ネットニュース編集部を舞台にさまざまなドラマが繰り広げられる『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』。3月3日に放送された第9話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころをご紹介します。
第9話のおさらい
カメラマン・笹目(寛一郎)から告白され、愛用の辞書で「好き」の意味を調べる瀬古凛々子(黒木華)。笹目は15歳の時に初めて撮った凛々子の写真を見せながら、「今は辞書じゃなくて僕の言葉を信じてください」と告げます。そんな2人の会話を、根津(溝端淳平)が聞いていました。
翌日、下馬(野村周平)はネタ会議で、若い女性に人気の小説家・草川敦(渡辺佑太朗)の熱愛疑惑を出します。レストランで女性と見つめ合う草川の写真もスマホで撮影していました。しかし、書籍編集部の部長・井伏(津田寛治)らが押し掛け、草川の記事は出さないよう指示していきます。草川の小説はすべて、凛々子たちがいる出版社から出版されており、その担当編集者が井伏だったのです。
カンフルNEWS編集部と書籍編集部が主張をぶつけて対立する中、凛々子たちを盗撮した大量の写真が郵送されてきました。その中には、凛々子たちへの脅しともとれる手紙もありました。そんな時、下馬の母が倒れたと連絡が入り、下馬は病院へ向かいます。
草川と会っていた女性は、有名編集者・川端(ハマカーン・浜谷健司)の息がかかっている疑いが浮上。川端は手塩にかけて育てた作家を横取りするあくどい編集者であり、井伏は態度を一変し、凛々子たちへ協力をします。草川と会っていた女性にリモート取材をしている最中、彼女はDV被害を訴えるSOSのハンドサインを出しました。
彼女が川端の家にいると突き止め、根津と笹目が突入し通報。記事はヒットし、カンフルNEWSは目標の月間5000万PVを達成しました。一方、下馬により編集部メンバーの盗撮犯も確定。かつて下馬が書いたコタツ記事を逆恨みしての犯行でした。
PV目標達成を執行役員・仁和(安藤政信)へ報告する凛々子。次の目標を問う凛々子に、仁和は少し息抜きをするようにと告げます。自分はもう必要ないのかと気を落とす凛々子は、笹目から一緒に海外へ行かないかと誘われます。仁和は何者かにとある調査を依頼している様子で――?
ゲスト役名に文豪の名前がずらり
カンフルNEWS編集部の団結力VS書籍編集部の構図が興味深かった第9話。Twitterでは、ゲストの役名に井伏、島崎、一葉、川端など文豪の名前が使用されていたことを面白がる声や、書籍編集部長・井伏を演じた津田寛治さんの捜査員風の登場を楽しむ声が上がりました。
また、5000万PV達成し「よくやった。みんなのおかげ」と功を労った凛々子の心の成長も存分に感じられ、仁和からの指令が止まったことが気になるという声も。次週、凛々子は仁和の元妻と対峙し、仁和には気をつけるよう聞かされます。ついに仁和の本性や目的が明るみになるのでしょうか。気になる第10話は3月10日の放送予定です。
『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』第10話 3月10日放送予告
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