3位:他の会社も見るべきだった(39人)
異業種への転職となると、あまり情報がない中で転職活動を進め、他の会社と比較せずに職場を決めてしまうこともあるでしょう。勤めてから、「他の会社も見るべきだった」と後悔する人がいるようです。新しい職種が希望の仕事でなかった場合も、会社を比較することで、条件に合った職場が見つかるかもしれません。
回答者のコメントでは、「業態を絞って転職活動をしたが、もっと複数の業態で幅広く会社を見ればよかった(24歳 男性)」「候補が1社しかなくそのまま入社したので、他にも何社か検討しても良かったと思います(29歳 女性)」などの声が寄せられました。
2位:資格・スキルがあればよかった(91人)
職種が変わると、必要な資格やスキルも同様に変わってくる場合があります。面接時や職種を変えた後に「資格・スキルがあればよかった」と思うことが分かりました。転職の場合、中途での採用となるため、新卒よりも期待されることもあります。新たな職種に挑戦する際には、それに見合った資格等をあらかじめ確認しておく方が良さそうです。
回答者のコメントでは、「前職場で資格をもう少し取得しておけば、転職活動の幅が広がったと思います(25歳 女性)」「事前に何か資格を取っておけば、もっといい条件で転職できた(35歳 男性)」などが挙がりました。前職のうちに資格を取得しておくと、スムーズに仕事が始められるかもしれませんね。
1位:リサーチ不足だった(112人)
異業種・異職種への転職活動で後悔していることの1位は、「リサーチ不足だった」となりました。リサーチ不足は、2位の「資格やスキル」、3位の「他の会社との比較」などにもつながってきます。収入や仕事内容といった条件はもちろんのこと、会社の雰囲気や口コミについてリサーチ不足だったと感じる人が多いようです。転職後に大きなギャップを感じてしまうことがないよう、転職活動前にリサーチを徹底すると良いでしょう。
回答者からのコメントでは、「同業他社の事業内容や株主向けの資料などをよく見て、転職先の将来性をもっと調べるべきだった(32歳 男性)」「もう少し事前に仕事内容などをネットで調べておけばよかった(47歳 女性)」など業務や収入などの条件以外に、会社の将来性に対する不安の声も上がりました。
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※回答者のコメントは原文ママです
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