仕事を辞めてから転職活動をするメリットランキング! 2位「スケジュール調整しやすい」、1位は?

転職活動をするときは仕事を辞めてから始めるか、続けながら活動するか迷うのではないでしょうか。現職を続けながらの転職活動は収入面の不安が小さい反面、時間的な余裕はなくなりがちです。仕事を辞めてから転職活動をした経験者にメリットを聞きました。

ビズヒッツは2021年12月16〜24日の期間、仕事を辞めてから転職活動をした経験がある500人(女性307人、男性193人)を対象に「仕事を辞めてからの転職活動に関する意識調査」をインターネット上で実施しました。この記事では、「仕事を辞めてから転職活動をするメリット」の調査結果をランキング形式で紹介します。
 

3位「リフレッシュ・リセットできる」55人

第3位には「リフレッシュ・リセットできる」がランクインしました。今の仕事を辞めてから一定の時間を自由に過ごすことで、新たなスタートを切ることができるのでしょう。

「辞めた直後は、社会から離れられた解放感を感じられる(転職時25歳 女性)」「気持ちを新たに就職活動に専念できること(転職時30歳 女性)」「平日の帰省や旅行など、これまでできなかったことができて、リフレッシュできる(転職時42歳 男性)」などの回答が寄せられました。

退職時に有給休暇を使って長期の休みを取り、旅行をしたり趣味に時間を費やしたりといった使い方をする人もいるようです。
 

2位「スケジュール調整しやすい」141人

2位は、「スケジュール調整しやすい」でした。転職活動であっても面接の時間は通常、平日の日中に行われるため、仕事を辞めてからの転職活動では面接を受けやすく、受ける面接の数を増やすこともできそうです。先方との日程調整がスムーズにいくことで、転職活動そのものが進みやすいといった利点もあるのではないでしょうか。

経験者からは「拘束時間がないので面接などの約束をしやすいところ(転職時23歳 女性)」「時間の融通がきくので、先方の日程に合わせやすい(転職時32歳 女性)」「平日に企業面談のスケジュールを設定できる(転職時42歳 男性)」などのコメントが寄せられています。
 

1位は「十分な時間がとれる」258人

ダントツの1位は「十分な時間がとれる」でした。500人中、半数以上にあたる258人の回答を得ました。具体的には「ゆっくりと時間をかけて会社の下調べができるなど、片手間にならずに集中できる(転職時29歳 女性)」「時間にゆとりが生まれ、転職活動に専念できること(転職時32歳 男性)」「どこの会社がよいか考える時間が十分にあること(転職時49歳 女性)」といった意見がありました。

また、企業研究や面接対策のための時間を十分に取れることから、「短期間で内定をもらえて効率がいい」というコメントには経験者ならではの説得力を感じます。

仕事を辞めてからの転職活動では、転職活動だけにしっかり集中できるのがメリットであると考えられます。


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※回答者のコメントは原文ママです

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