Z世代が選ぶ「名言が詰まったマンガ」ランキング! 2位は『呪術廻戦』、1位は?

日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」の10~24歳の男女498人のユーザーを対象に、アプリ上で「名言が詰まったマンガ」についてアンケート調査を実施。第3位『東京卍リベンジャーズ』、第2位『呪術廻戦』、そして1位は?

国内外問わず人気が高まっている、日本の漫画やアニメなどのサブカルチャー。主人公たちの熱い言葉に心を動かされた人は少なくないのではないでしょうか?

バイドゥは、提供する日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」の10~24歳の男女498人のユーザーを対象に、アプリ上で「名言が詰まったマンガ」についてアンケート調査を行いました。そこで今回は「名言が詰まったマンガTOP10」から上位3作品をランキング形式で紹介します。
 

第3位:『東京卍リベンジャーズ』

第3位は『東京卍リベンジャーズ』でした。恋人を救うために、主人公の花垣武道が過去にタイムリープしながら人生のリベンジに挑戦する人気作で、すでにアニメ・実写化映画も公開されました。

「盛り上がる時によく使ってた!」「仲間思いでとってもカッコイイ!」などの支持を集めたせりふは、東京卍會(とうきょうまんじかい)のメンバーでもある親友が、対立しているチームによって痛めつけられた時、仕返しをしにいこうとメンバーを鼓舞するシーンでマイキー(佐野万次郎)が叫んだ、『日和ってる奴いる?いねえよなぁ!!?』でした。

また、母子家庭で育ち、小さい頃から2人の妹の面倒をみてきた頼れる兄貴、三ツ谷隆の名ぜりふ『生まれた環境を憎むな』にも「生まれた環境が大嫌いだった私にとって、凄い心に刺さった言葉だった」「自分の存在を、生まれた環境のせいにしてはいけないって改めて知れた」などのコメントが集まり、多くのZ世代の心を支える名言になったようです。
 

第2位:『呪術廻戦』

第2位は『呪術廻戦』でした。原作の漫画は、シリーズ累計発行部数6000万部を突破し、さらにアニメ化や映画化など、Z世代だけではなく幅広い年代に人気の作品です。主人公の虎杖悠仁とその肉体を器として現世に顕現している「呪いの王」と称される両面宿儺を中心に、呪術を使い戦っていくダークファンタジー。

読者に響いた名言も多く、虎杖悠仁が、なぜ呪術高専に来たのかと問われたときに答えた『生き様で後悔はしたくない』というせりふに、「少しかっこつけて生きてみようとポジティブになった」などの声が集まりました。さらに、呪霊をはらう際に七海健人が虎杖に語った『小さな絶望の積み重ねが人を大人にするのです』というせりふには、「絶望する時があった時に、このセリフを聞いてこれからが人生なんだって改めて分かりました」などの声が寄せられました。

そのほか、東京に住みたかったという理由だけで高専に入学した釘崎野薔薇が『そんなんで命懸けられるの?』と聞かれたときの『懸けられるわ 私が私であるためだもの』というせりふには、「自分の気持ちに嘘をつかない感じが好き」と、釘崎の芯の強さに心引かれたファンからの声もありました。
 

第1位:『鬼滅の刃』

そしてランキングの第1位は『鬼滅の刃』でした! 漫画やアニメ、映画まで、今や知らない人はいないというほどに大ヒットした超人気作品ゆえに、読者が選んだ名言もたくさんあります。

まず、炎柱の煉獄杏寿郎が死ぬ間際に、主人公の竈門炭治郎たちに遺した名ぜりふ『心を燃やせ』『胸を張って生きろ』には、「すごく力強い言葉で、暖かく見守ってくれる感じ、、、」など、圧倒的な支持が集まりました。

また、夜明けの太陽から逃げる敵の猗窩座(あかざ)に向かって炭治郎が放ったせりふ『逃げるな卑怯者! 』には、「何事にも逃げようとしてた自分が変わろうと思った」というコメントが寄せられました。

そのほか、『できるできないじゃない やらなきゃならないことがある』(胡蝶しのぶ)、『僕は幸せになるために生まれてきたんだ』(時透無一郎)、『泣いてもいい 逃げてもいい ただ諦めるな』(桑島慈悟郎/我妻善逸の師匠)など、数々の名言が生まれ、「背中を押してくれているような気がした」「元気になる」と励まされた読者が多くいました。

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※回答者のコメントは原文ママです

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