今回は、中部圏（愛知県 三重県 岐阜県）の「買って住みたい行政区」ランキングです。中部圏の売買物件が登録されている126行政区・自治体で、最も人気だったのはどこだったのでしょうか？
第3位：名古屋市千種区（愛知県）
3位は、愛知県「名古屋市千種区（ちくさく）」でした。名古屋市中区や東区に隣接している、人口約16万人の地区です（2022年2月現在）。西部は今池を中心とした飲食店やビジネスの街。中央部から東部にかけては閑静な住宅街や文教地区、「なごや東山の森」といった自然が広がるエリアです。県の行財政の中心部にも近く、住みやすい街として人気です。
第2位：岐阜市（岐阜県）
2位には、岐阜県の「岐阜市」がランクイン。岐阜市は、昔から名古屋市中心部との往来にも便利なベッドタウンとして人気の街。「2022年 買って住みたい街」でも2位に「岐阜駅」、3位に「名鉄岐阜駅」、また「2022年 借りて住みたい街」では1位「岐阜」と、中部圏では圧倒的な支持を得ている地域です。
第1位：名古屋市中区（愛知県）
1位は、4年連続で「名古屋市中区」が獲得。「買って住みたい行政区ランキング」は今回で4回目となるため、調査以来ずっと首位を保持していることになります。名古屋駅のちょうど東側に位置し、「千種」や「伏見」、「丸の内」、「栄」といった人気の駅を擁しているのが中区です。3位の「千種区」や2位の「岐阜市」も愛知県中心部の「衛星都市」として人気ですが、交通や生活利便性の観点から見ると、中区が圧倒的な支持を得ていることも納得です。
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