これにより、現在「SEGA」ブランドで運営しているアミューズメント施設の屋号は「GiGO(ギーゴ)」に変更され、セガサミーグループはゲームセンター事業から完全撤退することとなります。
約56年続いたゲームセンター「SEGA」が終わる
ゲームセンター運営とゲーム機の開発製造を行っていた旧セガ エンタテインメントはコロナ禍の影響もあり経営が悪化。2020年に株式の81.5%をGENDAに売却しGENDA SEGA Entertainmentへと社名変更しました。2022年1月には残りの14.1%も売却し、GENDAの持株比率が100%となっています(議決権ベース)。同時に、取締役会からはセガサミーグループ所属の吉澤秀男氏が退任。
新ブランド「GiGO」は、独立オペレーターとして本格始動する2022年を「新創業」と位置付け、3月より約1年半をかけて店舗ブランドを全てSEGAからGiGOへと変更していくとのこと。
「GiGO」とは、キーワード「Get into the Gaming Oasis」の頭文字を取ったもので、「世界規模のパンデミックを経験し、非接触を前提とした生活様式が広がる反面、リアルな体験への渇望は、益々高まっている。リアルなエンターテイメントで人々の渇望を満たすオアシスであり続けたい」とコメントを残しています。
セガは、約56年続いたゲームセンター「SEGA」の歴史に幕を下ろすこととなります。
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