MetaがVRヘッドセット「Oculus Quest」のブランド表記を統一、今後は「Meta Quest」に

Meta(旧:Facebook)は、VR HMDブランド「Oculus(オキュラス)」を「Meta」に統一すると発表。これまで「Oculus Quest」と呼ばれていた製品は「Meta Quest」へ、専用アプリや製品外箱、SNSなどもMeta表記へと変更されます。


2021年11月に社名変更を発表したMeta(旧:Facebook)は1月27日、VR製品などのブランド「Oculus(オキュラス)」を、社名と同様の「Meta」に統一すると発表しました。仮想現実空間「メタバース」の事業を軸にしていく方針の一環としています。
 

「Oculus」ブランドは外箱もSNSもすべて「Meta」に統一

公式ブログの記事「META QUESTよりご案内」では、「10億人の人々をVRの世界へつなげるという目標に向けて、VRヘッドセット『Quest』がMeta社の製品であることを明確にしたい。ブランドをよりシンプルにするため、Oculusブランドから卒業することにした」とコメント。
 

これにより、「Oculus Quest from Facebook」のブランド表記は「Meta Quest」へと変更。「Oculusアプリ」も「Meta Questアプリ」へと変更されます。今後販売されるヘッドセットの外箱印字や各種ソーシャルメディアのアカウント名なども「Meta」に変更されていくようです。


記事の最後には「ハードウェアのブランド表記は変更しますが、ソフトウェアや開発者向けツールなど、当社のDNAの中核としてOculusの精神は存続していきます」としており、変更されるのはブランド表記のみであることも強調しています。
 


【おすすめ記事】
aiboに新カラー「いちごミルク エディション」が登場! 1月25日に発売
4人中3人が「メタバースを知らない」、実際に利用したことがある人の割合は?
ソニー、PS5向け次世代VR「PlayStation VR2」を発表! 詳細を公開
アメリカ人の約7割は「メタバース」に興味なし、世論調査
スマホ「格安プラン」満足度ランキング! 2位「LINEMO」、1位は?


【関連リンク】
META QUESTよりご案内(Meta Quest)

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『紅の豚』はなぜ主人公が「豚」なのか。宮崎駿自身が「こうかもしれない」と解釈するラストの意味

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    カーブの謎、駅ナンバリング逆転…「新京成」改め「京成松戸線」に隠された10の意外な見どころ

  • どうする学校?どうなの保護者?

    みんな他人ごと? 「PTA総会」考えなしで提出した「委任状」が生んだ思わぬ悲劇とは

  • 世界を知れば日本が見える

    「日本の万博は使い捨て」インバウンドが大阪万博に抱く不満とは。“ディズニー級”の質を求めるのは酷?