関西出身者が上京して受けるカルチャーショックにはさまざまなものがありますが、それは電車に乗るときにも起きているようです。
今回は、All About編集部が調査した「関西出身者が東京の電車でカルチャーショックを受けたこと」のアンケート結果から、回答が多かったコメントを抜粋して紹介します。
回答者は、関西出身で東京に住んだことがある20~70代の98人です。
満員電車
最も多かったのは「満員電車」。うわさには聞いていたが想像以上だったという人が多いようです。集まったコメントを紹介します。
「電車が満員過ぎて、立っていると足が地面から浮くこと(20代・女性)」
「ラッシュ時の人が尋常ではない。大阪の比ではない(40代・女性)」
「電車内はまだわかりますが、ホームも入れないほどの人が押し寄せていたため(30代・女性)」
「いざ乗れたのは良いものの、人が入るために奥に行くと最終的に出られず次の駅まで行ってしまった(20代・女性)」
車内が静か
次に多かったのは「車内が静か」。混んでいるのに静かな車内にショックを受ける人が多いようです。
「静か、とにかく静かでびっくりしました。特に御堂筋線は、皆、ずっと話をしているので賑やかだから(40代・女性)」
「関西では話をしている人が多いのと声が大きいので常に音が聞こえている状態です(40代・女性)」
「(コロナ云々は置いといて)電車の中で楽しそうに友達同士で話すことがないように見えました。そもそも行き交う人楽しくなさそう(30代・女性)」
「車内が込み合っているにもかかわらず、誰もしゃべっておらず、しーんとしていたこと(40代・女性)」
路線が複雑
続いて多かったのは「路線が複雑」。数が多い上に入り組んでいるので面食らう人が多いようです。
「地下鉄の路線が複雑。入り組んでいてわかりにくい(40代・男性)」
「電車の線が多すぎてどれに乗ればいいのかさっぱりわからなかった(50代・女性)」
「路線が網の目のように細かすぎて目的地にどうやって行けばいいのか迷ってしまった(40代・女性)」
「路線図が複雑。乗換しようとしても難しく、さらに駅と駅が近くて、電車に乗らなくても行けたやん!ってことがありました(40代・女性)」
関西出身者の皆さん、共感するコメントはありましたか? 路線の複雑さはともかく、満員電車はなんとか改善を願いたいものですね。
※回答者のコメントは原文ママです
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