本記事では、北陸エリアTOP3の山を紹介します。※ポイントは2021年1月1日~11月31日の登頂数を集計した人気指数です。1位を100ptとし2位以下を相対評価。
第3位「文珠山」福井県(65.3pt)
3位は、「文珠山」です。福井県で人気の低山で、標高は363m。越前五山の1つで、養老元年に開山して以来、信仰の対象として人々にあがめられてきた歴史があります。市街地から近いことや、初心者向けからベテラン向けまでさまざまな登山コースがあることから、多くのハイカーに親しまれている山です。
第2位「白山」石川県/岐阜県(92.5pt)
2位には、「白山」がランクイン。日本百名山や花の百名山、日本三大霊山に選定されている名峰です。御前峰、大汝峰、剣ヶ峰といった山々の総称であり、古くから信仰の山として親しまれてきました。
標高は2702mと高く、高山植物や原生林など貴重な自然環境が多く残っています。山頂部には7つの池が点在し、周辺にさまざまな植物が咲き誇る絶景ポイントとなっています。
第1位「立山」富山県(100pt)
1位は、富山県の「立山」でした。北アルプスの北部に位置し、標高3003mの雄山、標高3015mの大汝山、標高2999mの富士ノ折立の3つを総称して「立山」と呼ばれています。日本三大霊山、日本百名山にも選定されている名峰です。登山の起点である「室堂(むろどう)」までは立山黒部アルペンルートが開通しているため、標高2450mまでは交通機関を利用できます。雄山コースのみであれば、室堂から約2時間で登頂可能です。
>次ページ:5位までのランキング結果
【おすすめ記事】
・2021年「関東エリアで登られた山」ランキング! 3位「筑波山」、2位「塔ノ岳」、1位に輝いたのは?
・2021年「甲信越エリアで最も登られた山」ランキング! 3位「八方山」、2位「木曽駒ヶ岳」、1位は?
・日本列島に活火山はいくつある?阿蘇山、海底火山、頻発する「噴火」への備え【気象予報士が解説】
・富士山登山鉄道構想は実現可能か? 世界の事例などから可能性を探る
・遭難救助の費用はどのくらい?登山でヘリを呼ぶときの費用負担とは
【関連リンク】
プレスリリース