ワークマンの「綿防風フルジップパーカー」は、フードはあるものの少しカチッとした印象のアウターです。普段使いもできますし、キャンプなどのアウトドアでも活躍します! 早速レビューをしていきましょう。
配色がおしゃれ
「綿防風フルジップパーカー」を買ったのは、2021年11月にオープンした茨城初の「#ワークマン女子」水戸元吉田店です。キャンプなどのアウトドアコーナーに置かれていて、まずはその色使いがかわいいと思いました。ネイビー×レッドで、特にレッド部分が目を引きます。
表面は綿でも撥水加工がされている
表側は綿100%なので、少しカジュアルな印象。生地は少しかためで、しっかりとしています。最初に袖を通したときには、動きにくさもありましたが、何回か着ているとだんだんと柔らかくなってきます。
表面に撥水加工がされていることもあり、多少の雨や雪が降っても安心です。綿生地なので風を通すのかと思うかもしれませんが、全く通しません。筆者はこれを着て風が強い日にウォーキングをしましたが、スースーする感じはありませでした。
裏地はフリースで暖かい
裏地はポリエステル100%。フリース生地のようになっているので暖かいです。裏アルミ加工まではいきませんが、背中の部分がポカポカしてきます。おそらく保温性が高いのだと思います。
ポケットはかなり大きい
両サイドについているポケットは、かなり大きいです。上はネイビーとレッドの切り替え部分まで、下は裾近くの縫い目まであります。手を入れてみても、すっぽりと入ります。
フードはかなり深め
フードをかぶってみると、頭がすっぽりと入ります。さらに先端が前に出てくるので、まるでキャップのよう。雨や雪だけではなく、日差しもよけられます。
袖口は二重に
パッと見たところ、袖口がかなり空いているのですが、実は内側にもう1つ袖があります。ゴムが入っていますが、女性や手首が細い男性は少し隙間ができるかもしれません。筆者は手袋をしてちょうど良いフィット感でした。
女性でも着られる
「綿防風フルジップパーカー」はメンズコーナーで見つけたのですが、Sサイズであれば女性でも着られそうです。筆者は身長160cmで標準体型ですが、下に薄手のニットなどを着ています。袖や丈の長さも問題ありません。
首元が少し寒い
ジッパーを上まで上げると首を覆ってくれるのですが、少し隙間ができてしまいます。風が強い日などは、ここから風が入ってきてしまってちょっと寒かったです。気温や天候に合わせて、タートルネックのトップスを着たり、ネックウォーマーなどを使った方が良いと思いました。
シンプルなファスナーで開け閉めができるのは、使いやすいポイント
アウターの場合、風が入ってこないようにファスナーをして、さらにボタンで止めるなど二重になっていることもあります。真冬に本格的なアウトドアをするならば良いのかもしれませんが、普段使いのときはちょっと面倒だなと感じることも。しかもファスナーの開け閉めのときにファスナーに挟まってしまうこともあって、それもイライラの原因になります。その点「綿防風フルジップパーカー」はシンプルなファスナーなので、前を閉じるのもスムーズです。
価格は2900円
「綿防風フルジップパーカー」の価格は、税込2900円。生地が丈夫で色合いもおしゃれ、もちろん防寒対策もできるアウターなので、この値段はお得ではないでしょうか。
ワークマンの「綿防風フルジップパーカー」は、店舗によっては品切れになっていたり、取り扱いがないこともあるかもしれません。でももし見つけたならば、1度手に取ってみたり、試着をして感触を確かめてみて欲しいです。シルエットもきれいですから、男女問わず使えるアイテムです。
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