投資家600人が選ぶ「2021年の日本株式市場を表す漢字」、3位は「変」と「迷」、1位は?

スパークス・アセット・マネジメントは12月15日、「日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2021」を発表しました。調査内で実施された「投資家が選ぶ2021年の日本株式市場を表す漢字1文字」では同率3位に「変」と「迷」が選出。1位に選ばれた漢字は?

スパークス・アセット・マネジメントは12月15日、「日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2021」を発表しました。全国20~79歳の投資経験者1000人を対象に、2021現在の投資家たちの実態や意識調査を行い、結果をまとめたものです。

本記事では、今年の振り返りとして実施された株式投資家617人が選んだ「投資家が選ぶ2021年の日本株式市場を表す漢字1文字」を紹介します。
 

同率3位:「変」と「迷」

同率3位に選ばれたのは「変」と「迷」でした。

「変」を選んだ理由を見ると、「社会や産業の転換時期にあるから」や「色々な変化の年だったから」といったコメントが寄せられています。

「迷」を選んだ人の理由では、「投資の仕方に迷ったから」、「コロナ禍により景気が低迷したから」といったコメントがありました。

2020年のランキングでは、「変」が同率3位、「迷」が同率5位にランクインしており、長引くコロナ禍の影響を感じさせる文字が、引き続き選ばれています。
 
2021年の日本株式市場を表す漢字(TOP3までを抜粋)
2021年の日本株式市場を表す漢字(TOP3までを抜粋)
 

同率1位:「乱」と「上」

同率1位には、「乱」と「上」が選出。それぞれの文字を選んだ理由を見てみましょう。

「乱」を選んだ理由を見ると、「株価の乱高下が激しい1年だと感じた」や「コロナや総理の交代で株価が上下したから」といったコメントが寄せられています。2021年は、総理大臣の交代から57年ぶりの東京五輪まで、大きな出来事が続いた年だった印象です。

「上」に寄せられたコメントを見ると、「株価が3万円近くまで上昇した」や「経済回復で株価が高値をマークしていたから」といったコメントが目立ちます。

2020年のランキングでは「乱」が同率1位、「上」はTOP10圏外でした。2021年ランキングでは、昨年にはなかった「昇」や「復」が選出されており、ポジティブなイメージに変わりつつある様子が見られます。


>次ページ:9位までのランキング結果


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