家の中を見渡すと、思った以上にプラスチック製品が多くあると思います。でも色によっては、汚れが目立ってしまうのも難点。知らないうちにスーッと黒い線が入っていたりしませんか。あるいはなかなか落ちない汚れが付いていたり。そこで今回使ってみたのが、ダイソーで販売されている「ビニール素材の汚れ取り消しゴム」です。
消しゴムのように使う
「ビニール素材の汚れ取り消しゴム」は見た目は、まさに消しゴムです。触ってみても少し弾力があるので、普段から使っている消しゴムとほぼ同じ。
使い方はとても簡単で、消しゴムと同じように汚れの上から直接こすればOK。ただし最初から広範囲をこするのではなく、狭い範囲で試してみて問題がなければ全体をこすります。
加湿器の汚れが落ちた!
冬場になって大活躍の加湿器、上の部分が汚れていました。普段から拭いたりしているのですが、どうしても落ちない汚れが付いてしまっていたのです。
まずは試しに狭い範囲の汚れをこすってみます。
そうすると汚れがきれいに落ちていることが分かります。このような狭い範囲ですが、もともとはこんなにきれいな色だったのか! と思うほど色の違いが分かりました。
これで全体で使っても大丈夫と判断できたので、汚れを取っていきます。それほど力を入れずにこすっていくだけで、汚れは取れてきました。こすった後は消しゴムと同じように消しカスが出てきます。
上半分がこすってきれいにした部分です。下の部分との違いがよく分かります。
冷蔵庫の汚れも落ちる
次に試したのが冷蔵庫です。何の汚れかはよく分からないのですが、結構前から汚れが付いていました。
冷蔵庫のこの汚れの場合には、力を入れてゴシゴシとこすりました。力が必要でしたが、汚れがきれいに落ちました。
タブレットの裏側は落ちなかった
「ビニール素材の汚れ取り消しゴム」のパッケージを見ると、使えないものが記載されています。スエードなどの起毛面、革製品などの下地が柔らかいもの、パソコンやテレビスマートフォンなどの液晶画面、眼鏡の風防(レンズ)や時計のガラス、金属や宝石などの高級品、撥水加工などの表面処理品とあります。
タブレットの液晶画面はNGですが、裏側なら大丈夫なのではないかと思って軽くこすってみました。
結果、汚れは落ちませんでした。今回汚れを落とそうとしたのはiPad miniです。素材によっては使えないこともあるので、こすり続けるのではなく落ちないと諦めることも素材を傷めないためには大切です。
「ビニール素材の汚れ取り消しゴム」は1個110円(税込)。消しゴムのように使っていくので、なくなるまで使い続けることができます。邪魔にならないサイズなので、汚れを見つけたらすぐに使えるように、引き出しなどに入れておくのも良さそうですね。
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