今回All About編集部では11月12~30日の間、174人を対象に2000年以降のNHK朝ドラで「最も演技が魅力的だったと思う主役俳優」についてアンケートを実施しました。本記事では選ばれた主役俳優3人をご紹介していきます。
1:安藤サクラさん 『まんぷく』(22票)
2018年後期に放送された『まんぷく』は、紆余曲折を経てインスタントラーメンを生み出した夫婦の人生の物語。そんな本作で安藤さんが演じたのは献身的に夫の発明を支える妻・立花(今井)福子役でした。
アンケート回答者からは、「安藤サクラさんの演技力とドラマの構成がとても楽しく、朝ドラを続けて観るきっかけとなりました(40代女性)」や「演技力が高く、とても引き込まれたから。間違いなく福ちゃんがそこにいたから(30代女性)」など、明るく引き込まれる演技を見せた安藤さんを絶賛する声がほとんどでした。
2:清原果耶さん 『おかえりモネ』(19票)
2021年前期に放送された『おかえりモネ』は、宮城・気仙沼から登米に移り住んだヒロインが気象予報士を目指していく物語。清原さんは夢に向かって突き進むヒロイン・永浦百音役を演じました。アンケート回答者からは、「作品にどんどん引き込まれていったから。ストーリーだけじゃなく、表情で色々なことが伝わったようにおもうから(30代女性)」や「『明るい、前向き』な主人公ではなく、心に傷を抱えたモネの『影』の表現が秀逸で、周囲の支えにより少しずつ再生していく演技が見事でした。最後まで引き込まれました(50代女性)」など、清原さんの繊細な演技に魅了された人が多かったようです。
3:有村架純さん 『ひよっこ』(15票)
2017年前期に放送された『ひよっこ』。有村さんは、茨城の山村から父を探して上京することとなるヒロイン・谷田部みね子役を演じました。アンケート回答者からは、「切ない演技ではこちらも悲しくつい泣いてしまうほどの演技力でした(20代女性)」や「喜怒哀楽がすっごく丁寧に演技されていたので観ていて楽しいなと思えたドラマだったから(20代女性)」など、有村さんの自然で丁寧な演技が良かったという意見が多数でした。
※回答者コメントは原文ママです
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