東京商工リサーチ(TSR)は12月7日、「2021年 社長の輩出率・地元率」調査結果を発表しました。

全国約400万社の企業データベースから代表者(個人企業を含む)の出身地を抽出し、都道府県別ランキングとしてまとめました。「輩出率」は各都道府県の人口と社長数の対比で算出、同一人物が複数の企業で社長を務めている場合は、売上高の多い企業を優先し重複企業を集計対象外としています。
 

社長輩出率は5回連続で「徳島県」が1位、地区別では「四国」が9回連続1位

各都道府県の社長「輩出率」TOP3は、3位「香川県」(1.134%)、2位「山形県」(1.185%)、1位は5回連続で「徳島県」(1.358%)でした。徳島県は、堅実・実利を尊ぶ県民性として知られています。また、ブロードバンド環境の整備を進め、先端産業やベンチャー企業集積を目指している県です。
 
都道府県別「社長の輩出率」(TOP3までを抜粋)
都道府県別「社長の輩出率」(TOP3までを抜粋)

地区別で見ると、9回連続で「四国」(1.09%)が1位を獲得。2位「東北」(0.91%)、3位は「北海道」(0.88%)という結果に。全地区のうち、1%を超えたのは「四国」のみ。意外にも「関東」は0.45%で最下位でした。
 

社長の「地元率」は9回連続で「沖縄県」に

地元出身者が地元企業の社長を務める「地元率」、1位は、9回連続で「沖縄県」(92.8%)でした。離島という地理的条件や観光・公共工事といった産業構造が要因ではと見ています。

2位は「愛知県」(89.5%)、3位は「広島県」(87.5%)という結果に。愛知県や広島県は、ともに中核都市という共通点があり、自動車産業といった基幹産業とその取引先などの裾野が広く、関連企業には同族社長も多い地域です。
 
都道府県別「社長の地元率」(TOP3までを抜粋)
都道府県別「社長の地元率」(TOP3までを抜粋)

地区別の「地元率」を見ると、1位は「北海道」(87.2%)、2位「中部」(84.4%)、3位「四国」(82.6%)と続きます。関東や九州、近畿などの大都市を含む地域は、「輩出率」と同様に低い順位となっています。


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