おしゃれなフランスチーズの斬新アレンジ
続いては、フランスチーズ。チーズ大国フランスには1200種類ものチーズがあるというから、どれにするかも悩ましいですよね。
ヨーロッパ連合・CNIEL(フランス全国酪農経済センター)主催のイベント「フレンチチーズタウン」にて、東京・二子玉川のチーズ料理専門店「バール ア フロマージュ スーヴォワル」のオーナーソムリエ谷田浩巳さんが教えてくれたワンランク上のオシャレなフランスチーズの食べ方を2つ紹介します。
和+洋! フランスチーズをおにぎりに
1つめは「玉露の佃煮とボーフォールのおにぎり」。ボーフォールとは、ローヌ・アルプ地方でつくられるハードタイプの牛のチーズ。クセもなく日本人の口によく合います。これをお茶の佃煮と合わせて、おにぎりに。玉露ではなく煎茶でもOK。お茶の出がらしを、しょうゆ・みりん・砂糖で炒めて佃煮にし、軽く生姜を加えて混ぜご飯を作り、チーズをまぶすだけ。
和と洋のコンビネーションがなんともユニーク。お茶はどこか海苔を思わせる風味があり、チーズの風味とあいまって驚くほど複雑な味に。上品ながらほっとする味で、個人的には食欲のない朝もこれなら食べられそうです!
おやつにイチオシ! 干し芋+ブルーチーズ
2つめは、ちょっとハードルが高いイメージのあるブルーチーズ(青かびチーズ)のアレンジ。なんと干し芋にはさみました。
谷田さんが選んだのは、「ブルー・ドーヴェルニュ」というフランスのブルーチーズ。クセが強すぎないので、ブルーチーズの中では、チーズ初心者にも親しみやすい味だとか。
チーズの塩気と干し芋の甘さが組み合わさった甘じょっぱい味わいは、いわばみたらし団子的な組み合わせ。ねっとりした食感とリッチなコクで、驚くほど贅沢なおやつになります。干し芋がなければ焼き芋でもOK。その場合は、あつあつの焼き芋を割って、ブルーチーズをオン。さつまいもとブルーチーズの組み合わせ、イチオシです!
単体で食べるのもいいけれど、いろいろな食材と合わせてみると新たな味覚の扉が開きそうなチーズの世界。ぜひ自分流の楽しみ方を見つけてみては?
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