【マニアックな業界用語】広告用語編
この広告用語、あなたは知っていますか?
「プレゼン」や「バズる」など、広告代理店などで使われていた業界用語が一般的になったケースは多いですよね。
そんな中、まだ一般に知られていない言葉を使えば「分かっている業界人」っぽく聞こえるので、話し相手にハッタリをかますことができます。
そこで今回は、今日からかませる! 日常でも使いやすい「ちょっとだけマニアックな広告用語」を紹介します。
どん
打ち合わせをしないで、いきなり次の行程に進むこと。
クリエイティブやプレゼンだけでなく、その下準備や意見のすり合わせ、決裁者への根回しとしての打ち合わせも、広告マンの大事な仕事です。
ただ、あまり意味のない打ち合わせだったり、先に話を通すと逆に厄介だったりと、打ち合わせをしない方がいい場合もありますよね。
そんなとき「どんで行きましょう」とかませば、聞こえよく打ち合わせを飛ばすことができて便利。打ち合わせ以外にも使いやすいので「おまえどんだけどんすんだよ」と言われるまで、どんどんどんしていきましょう!
サムネ(サムネイル)
一般的には、視認性を高めるために縮小させた画像見本のこと。また、若い世代の間では「SNSのプロフィール画像」をサムネと呼ぶ人も増えているようです。
しかし、広告用語のサムネには別の意味もあります。アートディレクターなどが、発想を視覚的に伝えるために描くスケッチのこと。
デザインやCMなど広告物の打ち合わせで「この流れで、こういう感じで」という視覚的なイメージを伝えるために、簡単にさっと描くラフなイラストのことです。
この「一般的な意味とは違う」というのがかましポイント。知っている感を演出できます。くれぐれも「サムネもらえますか」と言われたときに、自分の盛れたプロフィール画像を送りつけないようにしましょう。
トンマナ
トーン&マナーの略。広告物のデザインや文章表現において、雰囲気やコンセプトに一貫性をもたせること。
かの矢沢永吉さんは、グレードの低いホテルを案内したスタッフに「俺はいいけど、YAZAWAがなんて言うかな?」と言ったそうです。自分と部屋のトンマナが合っていなかったわけですね。
スターの矢沢さんにそんなシャバいことしてたら、シャバダバです。すぐにスイートが用意されたのだとか。ブランディングにおいて、トンマナを合わせることがいかに大事かが分かるエピソードですね。さすが世界のYAZAWA!
便利な言葉なので、広告マンは「空気を読め」「ノリを合わせろ」くらいの軽い意味合いで使ってきます。こちらも臆さず「俺はいいけど、トンマナがなんて言うかな?」くらいのノリでかましましょう。
いかがでしたか、ちょっとマニアックな広告用語。どんで、サムネないですが、トンマナ合っています! 今日からあなたも、かましてみてはいかがでしょうか。
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