11月4日、2022年秋に再演されることが決まったブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』。俳優の城田優さん、小池徹平さん、ソニンさんらが出演することが同日発表されました。同公演は、2020年7月に亡くなった俳優の三浦春馬さん(享年30)が出演していたことで知られています。
「春馬が愛したローラという役」
城田さんは同日自身のTwitterを更新し、「この想いをうまく言葉に出来ませんが、春馬が愛したローラという役を、とにかく一生懸命演じさせていただきます」とつづっています。ローラはドラァグクイーンという設定で、前作、前々作ともに春馬さんが演じていました。
小池さんもInstagramを更新。「信頼する新たな仲間と共に、一生懸命努めて参ります。支えるぞ〜!!」と意気込みを語っています。
ソニンさんは、「言葉では纏まらないほど考え悩みました。純粋に私はキンキーブーツという作品を愛していて、春馬と同じようにブロードウェイで観てからこの役を目指しました」と、悩んだ末に作品に出ることを決めたようです。
城田優はオーディション参加
『キンキーブーツ』の公式サイトには、「多くのご声援をいただいた2019年の再演の後、私たちは3度目の公演にむけて動き出しておりましたが、昨年私たちは大きな存在を失い、一時は公演を断念することも考えました。しかしながら、これまで日本のキンキーブーツを牽引してくれた三浦春馬さんの思い出と、彼がこの作品に捧げてくれた愛情とともに、私たちは『日本にはキンキーブーツが必要だ』という強い想いのもと、2022年の再再演の歩みを止めないことを決意いたしました」と、2022年再演決定までの道のりがつづられています。
また「ローラには、今回城田優さんがオーディションに参加してくださり、これまで共に歩んできたブロードウェイチームも城田さんのオーディションムービーを見て、彼のローラでいきましょうと、すぐに連絡をくれました」と、城田さんはオーディションに参加し、ローラ役に決まったことを明かしています。
三浦さんがローラという役を愛していたからこそ、三浦さんがみんなに愛されていたからこそ、再演が決定し、仲間が集まってくれたのですね。今から2022年の秋が楽しみです。
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