ファミリーマート(以下、ファミマ)は10月5日、「喫茶店のレトロプリン」の発売を開始しました。プルンプルンの食感とは違い、少し固め。味も素朴な昔懐かしのレトロプリンを早速食べてみます。
パッケージが昭和風でかわいい
まずは「喫茶店のレトロプリン」のパッケージに注目です。山吹色に近い黄色、そして昔のお店の看板に使われていそうな文字といい、昭和の雰囲気が漂っています。こういったレトロ感を「かわいい」と感じることもあり、思わず手に取ってしまうのが「喫茶店のレトロプリン」です。
表面は少しざらざらしていそう……
ふたを開けると、最初に飛び込んでくるのが、少しクリームがかかったような黄色のプリンです。表面はつるんとしているわけではなく、少しざらざらしているように見えます。自宅で作るプリンはこんな感じだったなと、この時点で懐かしさを感じてしまいます。
卵の味が濃厚
プリンの部分を食べてみると、最初に口の中に広がったのは卵の風味でした。もちろん甘さもあるのですが、それよりもはるかに強い卵の味がします。その後、時間差でくるのが、程よい甘さです。決して甘すぎず、控えめ。食感はやっぱり固め。プルプルと震えることがなく「ずっしりとしているプリン」、そんな印象を受けました。
カラメルの苦味は強い
底部分にはカラメルが入っています。このカラメルですが、一般的に販売されているプリンよりもかなり苦く感じました。でもプリンと一緒に食べると、卵の風味とこのカラメルがとてもよく合うことが分かります。プリンによってカラメルの苦味が引き立つのですが、一方でカラメルによってプリンの甘みや風味がさらに強くなるように感じました。
スプーンをグイッと下まで入れて、ぜひカラメルとプリンを一緒に食べてほしいです。
「喫茶店のレトロプリン」を食べていると、筆者は子どもの頃に母が作ってくれたプリンを思い出します。「あの頃はあんなことをして遊んでいたなあ」とか、「あのとき仲が良かった〇〇ちゃんは今何をしているのかな」など、なんだか懐かしい気持ちになってしまいました。もしかしたら思い出スイッチを入れてくれるスイーツなのかもしれませんね。
「喫茶店のレトロプリン」はファミマ限定商品で、価格は162円(税込)です。喫茶店のレトロプリンを食べながら、昔を思い出すのも時には良いかもしれませんよ。
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