モスバーガーの完全予約制食パン「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」の販売が一旦休止されることになりました。「休止」とはいえ、また再販されるかどうか分かりません。筆者は、もしかしたらもう最後になるかもしれない……。そんな思いで買ってみました。そして実際に食べたとき、ぜひほかの人にもおすすめしたいと思ったのです。
「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」とは?
モスバーガーの「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」は、2021年3月に発売を開始した商品。受注生産制で、毎月第2・第4金曜日の月2回限定で販売しています。※北海道、愛知県、岐阜県、三重県、沖縄県、離島を除くエリアが対象
モスバーガーはハンバーガー類が話題になることも多いので、食パンを販売していることはあまり知られていないかもしれません。バターや卵、生クリーム、もちろん小麦など素材にもこだわって作られているのが「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」です。その食パンを今、食べて欲しい理由は3つあります。
1. もう手に入らないかもしれないという「レア感」を味わえる
「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」は2021年10月22日をもって一旦販売を休止します。最終の予約締め切りは10月16日なので、これがラストチャンス。もしかしたら再販される可能性もありますが、今のところ予定が全く立っていませんし、もしかしたら今後再販がない可能性もあります。そう考えると非常にレアな食パンといえそうですよね。
希少価値が高い食パンと思いながら食べると、よりおいしさを感じてしまうのは果たして筆者だけでしょうか(もしかしたら、そんなレアな食パンを食べている自分に酔っているのかも)。
2. しっとり、でもふわふわの生地
「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」は、4枚切りなので、1枚食べると食パン8枚入りの2枚分に相当します。
厚みがありますし、かなりおなかが膨れます。
袋を開けるとバターの良い香りがするので、まずはこの香りを楽しんでください。そしていよいよ実食です。生地はとてもしっとりしていて、ふわふわ。甘みがあります。製パンに適した良質な小麦のおいしいところだけを使っていることもあって、雑味がないのです。だからこそ、小麦本来の甘みを感じますし、さらにバターの風味がしっかりと感じられます。
写真はさつまいものサラダといちごジャムを乗せています。
3. トーストすると、バターの風味が格段にアップ!
トーストしてみると、焼いている途中からバターの香りがすごいです。本当にキッチン中にバターの香りが広がると言っても良いほど強烈なバターの香りがしてきます。
焼けた後に食べてみると、口の中にはバターの香りだけではなく甘さも。表面のカリカリ&ふわふわした感じのギャップも楽しめます。
1枚をスライスしてホットサンドにしたときも、同じくバターの香りが漂っていました。
パンの耳が特においしかった!
筆者はパンの耳が大好きなのですが、1番バターの風味を感じたのは実はパンの耳でした。バターがぎゅっと詰まっているような濃厚な味わいで、噛めば噛むほど甘味が出てきます。何もつけずにそのまま食べるのもおすすめです。
※写真の耳は「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」の1枚を半分にスライスしたときのものなので、細くなっています
繰り返しになりますが、「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」は、最終の予約締め切りが10月16日。最終の受け渡しは10月22日です。これがラストチャンスになるかもしれません。値段は600円(税込)と普通の食パンと比べると高いのですが、600円を出す価値は十分にあると思います!
※販売対象エリア内でも、一部店舗では販売していない場合があります
※詳細は公式サイト各店舗ページの情報をご確認ください
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