定番のハンバーガーだけではなく、期間限定の商品でも話題をさらっていくモスバーガー。健康志向や食に制限がある人たちにもやさしいハンバーガーがあるのをご存じでしょうか。
2020年3月に発売した「グリーンバーガー」は、原材料に動物性食材や五葷(ごくん)※を使っていません。そのグリーンバーガーに9月22日、第2弾のテリヤキ味が登場しました!
※仏教における臭気の強い5種の野菜で、ネギ、ラッキョウ、ニラ、ニンニク、タマネギのこと
バンズは薄い緑色
今ではいろいろなハンバーガーチェーン店で売られている「テリヤキバーガー」ですが、実はモスバーガーが元祖なのです。1973年5月に、日本の大手ハンバーガーチェーンで最初にモスバーガーが「テリヤキバーガー」の販売を始めました。そのテリヤキバーガーを動物性食材を使わずに作ったのが「グリーンバーガー<テリヤキ>」です。
まずは緑色のバンズが目に飛び込んできます。ホウレン草ピューレが入っているため、緑色をしています。また豆乳クリームをバター状にして加えていることもあり、しっとりとした食感です。
大豆由来のソイパティ
「グリーンバーガー<テリヤキ>」はグリーンリーフや細く切ったレタス、そしてトマトもサンドされています。パティは大豆由来の植物性タンパクがベース。シイタケエキスやコンニャク、キャベツを入れることで風味とボリュームを出しています。
動物性食材を使っていないので、歯ごたえも気になるところですが、ソイパティは肉同様にしっかりとした食べ応えを感じました。
テリヤキソースとグリーンマヨソースはお好みで
付属の「テリヤキソースとグリーンマヨソース」は自分で量を調節してかけていきます。
買った時点で「テリヤキソースとグリーンマヨソース」がかかっていないのは、「お好きな量でどうぞ!」と自分の健康を考えている方への配慮だと感じました。
なお、「テリヤキソースとグリーンマヨソース」にも動物性食材は使われていません。テリヤキソースは、テンサイを原料とした上白糖を使用、甘味はあっさりしています。でも物足りなさはなく、マスタードとブラックペッパーでコクが出ている印象。そしてグリーンマヨソースは、マヨネーズの主原料である卵の代わりに枝豆が使われています。
「グリーンバーガー<テリヤキ>」は、1個580円(税込)。店内飲食と持ち帰りは税込み同一価格です。限定商品ではなく定番商品となっていて、一部店舗を除く全国のモスバーガーで買うことができます。
また今回の「グリーンバーガー<テリヤキ>」の販売によって、2020年3月に発売した「グリーンバーガー」の第1弾は販売を終了しました。動物性食材が使われていないとはいえ、ボリュームがありますし、旨味もしっかり感じられます。今後もぜひチャレンジしてほしいバーガーです。
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