住宅ローン専門金融機関「ARUHI」は、全国7つの都道府県やエリアを対象とした「本当に住みやすい街大賞2021」を発表。
ARUHIを利用しているユーザーのデータを集計し、理想の街ではなく実際に生活するという視点で5つの基準(住環境、交通の利便性、教育・文化環境、コストパフォーマンス、発展性の5つの基準)をもとに不動産専門家によりランキングを選定しています。
本記事では関東エリアのランキングを紹介します。
第1位:川口(JR京浜東北線)
関東エリアの「本当に住みやすい街大賞」1位は、埼玉県川口市にある「川口」でした。総合評価は4.4点(5点満点中)。項目別では発展性とコストパフォーマンスで5点満点のほか、すべての項目で4点以上を獲得しています。
東京や品川、横浜にも乗換なしでアクセス可能なうえ、ターミナル駅である新宿駅や池袋駅まで25分ほど。東京23区から埼玉県に入ってすぐの好立地でありながら住宅価格がリーズナブルで、お隣の赤羽駅よりも中古マンション価格は2〜3割程度安くなっています。駅周辺は生活利便性が高い施設がそろい、大きな公園も点在しているといった住環境の良さも評価ポイントだったようです。
第2位:大泉学園(西武池袋線)
2位は東京都練馬区の「大泉学園」です。総合評価は4.2点、項目別では住環境で5点満点でした。駅周辺には「グランエミオ大泉学園」などの商業施設が立ち並び、少し離れると閑静な住宅街が広がっています。公園などの自然が豊富なほか、学習塾や進学率の高い幼稚園もあり教育水準の高さも評価ポイントです。戸建て住居エリアは同程度の駅周辺と比較しても2割ほど安く、コストパフォーマンスの良さも魅力の街。
第3位:辻堂(JR東海道本線)
3位は神奈川県藤沢市の「辻堂」でした。総合評価は4点、項目別では住環境が5点満点ですが、交通の利便性が3点でした。江ノ島や海浜公園、海水浴場など海に近いエリアがあり、家族で楽しめる環境が魅力の街です。駅直結の大型商業施設「テラスモール」は、ショッピングなどの娯楽が充実し、野菜直売所や漁港なども身近にあります。
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出典:ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2021
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