「スポーツドリンク」をよく買う街ランキング! 3位「青森市」、2位「山形市」、1位は?

総務省が行った「家計調査2020」の回答結果をもとに、県庁所在地別「スポーツドリンク」の支出金額ランキング上位を紹介します。

8月6日に発表された総務省「家計調査」。新型コロナウイルスの感染拡大により、消費も大きく変化した1年でしたが、2020年に最も多く「スポーツドリンク」を購入した街がどこかご存じですか?
 

今回は、県庁所在地別「スポーツドリンク」の支出金額ランキングを発表します。
 

1位は盛岡市


こちらに示しているのは、1年間のスポーツドリンクにおける購入数量を「各県庁所在地の平均世帯人数」で除算し、1人当たりの数量を試算したものです。
 

TOP3は以下の通りでした。
 

1位:盛岡市 629円
2位:山形市 627円
3位:青森市 615円
 

1位は「盛岡市」でした。東北地方に位置し、比較的夏も涼しい盛岡市。夏に猛暑となる地域では、糖分のある飲み物よりも水やお茶が好まれる傾向があるため、そこまで暑くならない盛岡では、糖分もあり、吸収の早いスポーツドリンクが通年を通して好まれるのかもしれません。
 

TOP3には、2位「山形市」、3位「青森市」がランクイン。1〜3位まで、比較的涼しい東北地方に位置する市が順位を占めています。この地方は、砂糖をたっぷり使うことが好まれるため、飲み物も、甘くて水分補給にも役立つスポーツドリンクが、多く選ばれているのではないでしょうか。近年の熱中症対策も、スポーツドリンクの消費に一役買っているのでは。


>県庁所在地別の全ランキング結果を見る


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【関連リンク】
家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 年報 年次 2020年
 

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