『小学一年生』9月号の付録「おひさまチェキカメラ」がそのまま自由研究に使えるレベルですごい!

夏休みも後半となると、自由研究に頭を悩ませる親御さんも多いですよね。今回は、遊びながら学べる小学館の雑誌『小学一年生』の付録「おひさまチェキカメラ」で自由研究に取り組みました。実際にどんな風に取り組んだのか、さっそくレポートします。

夏休みも後半となると、自由研究に頭を悩ませる親御さんも多いですよね。
 

今回は、遊びながら学べる小学館の雑誌『小学一年生』の付録「おひさまチェキカメラ」で自由研究に取り組みました。実際にどんな風に取り組んだのか、さっそくレポートします。
 

「小学一年生」以上の心もガッチリ掴む「チェキ」型!

「そろそろ、自由研究やろう」と言ってもなかなか「うん、やろうやろう!」とはならない小学生……! そこで助かるのが、『小学一年生』の付録「おひさまチェキカメラ」。インスタントカメラ「チェキ」そのものでとても可愛らしい見た目です。
 
『小学一年生』より


「チェキ、欲しかったんだよね。」という物欲も1100円(税込)で満たしてくれる上、「デコ」れるシールまでついています。これを見せて「欲しくない」という小学生はなかなかいないのではないでしょうか。
 

我が家の小学3年生も即決で「欲しい!やりたい!」と回答しました。子どもの「やりたい!」が引き出せればもうほぼ勝ったも同然!(何に?)
 

とにかく、その「やる気」の火が消えないうちにさっそく購入。書店では売り切れだったので、Amazonで注文しました。


「おひさまチェキカメラ」でできること

「おひさまチェキカメラ」は、“太陽パワーでプリントできる”の言葉どおり簡単に日光写真が作れるセットです。
 


日光写真とは、化学変化を応用した写真・複写技法のこと。サイアノタイプ、青写真とも呼ばれ、古くは大正時代から子ども達に親しまれていたとか。
 

化学変化を応用した写真・複写技法といっても、定着液を用いないので子どもでも安全で簡単に取り組めます。
 

日光写真をやってみようと思った場合、下記3つを調達しなければなりませんが「おひさまチェキカメラ」にはサイズぴったりなネガ(3種類)と感光紙(3色各5枚)がついてくるのでそれぞれ調達&サイズを合わせる手間がないのも利点。公園で遊びながら出来る手軽さです。
 

【日光写真に必要なもの】
1)薄紙に絵を印刷したネガ
2)日光感光紙
3)焼き枠と呼ばれる1、2を固定するもの

『小学一年生』についてくるネガは、国民的人気キャラクター「ドラえもん」「ピカチュウ」、そして絵本『コんガらガっち』シリーズの主人公「いぐら」と、小学生の心を掴む3種類。

 

やり方も簡単! 3ステップでできる「おひさまチェキカメラ」

付録を開けて、重ねて、太陽の下に置いてワクワクして待ち、水につけるだけという簡単さ。実際に行った3つのステップはこちらです。

【やり方】
ステップ1. 絵を印刷したもの(ネガ)を日光感光紙に重ねて固定する
ステップ2. 日光に当てて待つ
ステップ3. 水につけると\出来上がり/

1. 絵を印刷したもの(ネガ)を日光感光紙に重ねて固定する​​​​
2. 日光に当てて、待つ
3. 水につける(すすぐくらいでOK)


日光に当てる時間は、天気によって時間を調整します。
 

『小学一年生』によると、日光に当てる時間は、晴れた日で3~5分、曇りの日で10~15分とのことですが、雨の日の室内(窓辺)でも2~3時間おけば写真ができあがりました。
 

出来上がり!
乾かすとこんな感じに

 

いざまとめ!「日光写真」をどんな風にまとめる?

さて、問題はこれをいかに自由研究に落とし込むか。
 

頼りになるのが『小学一年生』のサイトからダウンロードできる「ひな型」。
 

何にでも使える「基本シート」、絵や図を組み合わせて使える「新聞風シート」、実験の手順がまとめやすい「実験用シート」の3種類あり、フォーマットに沿って書いていくだけで「手順」から「まとめ」までが形になる優れもの。
 

シートを複数使いも○

例えば、
 

小学校低学年なら、「おひさまの力」に焦点を充てて
・おひさまにあてる時間(長さ)をかえて日の光の強さの変化を調べる。
・おひさまにあてる時間(朝・昼・晩)をかえて日の光の強さを調べる。
→「基本シート」か「実験用シート」にまとめる。
 

小学校中学年なら、「カメラはどうしてうつるのか?」や「カメラの歴史」を下調べした上で「写真は光が描く絵」と理解するステップとして実験を行う。
→「新聞風シート」に「カメラの歴史」を綴る。「実験用シート」に実験結果をまとめる。
 

小学校高学年なら、「感光液」の調合をして、自分で「感光紙」を作るところからはじめる。
→3つのシートを見本に自分でフォーマットを作り、まとめる。

といった感じです。
 

画用紙に貼って完成!


ゼロからやるのは、大人でも億劫なもの。フォーマットや見本があるだけで「これなら書いてみようかな」とやる気を損なわずに済むのがありがたいですよね。「新聞風シート」には「スクープ!」「スゴイ」「クイズ」など切り貼りして使える見出し風素材がついていて、子どもの「やってみたい」という気持ちを後押ししてくれます。
 

応用編の楽しみ方も

余力があったり、もっと興味のあるお子さまには、応用編としてこんなお楽しみも。

【ネガを変えてできること】
 ・自分で作った切り絵に変える。
 ・夏の思い出(海で拾った貝や公園で拾った葉っぱ)に変える。

黒い紙を切ればオリジナルネガ完成

 

庭の花ではどんな風になるかな?



【感光紙を変えてできること】
 ・素材を紙から布(トートバッグや巾着)に変えると染色技法に。「夏休みの工作」にも。
 ・感光紙ではなく葉っぱにネガを貼って定着させ、アルコールとヨウ素液につけ光合成によりデンプンが作られた部分だけ色が変わる様子を記録する。


そもそも、自由研究の目的は、子どもが興味を持った分野について理解を深めたり、「面白い!」と感じる気持ちを育むこと。今回はキャラクターやフォーマットに手助けしてもらい、子どもが興味を持ったことで親子で楽しく取り組めました。自由研究が終わっても、晴れた日ごとに色々なものを写真にして楽しめそうです。


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