リクルートの「じゃらんリサーチセンター」は、全国1万5719人の宿泊旅行者を対象に「じゃらん宿泊旅行調査 2021」を実施しました。観光などを目的とした宿泊を伴う国内旅行実態(出張、帰省、修学旅行などを除く)を調べるもので、2021年で17回目。2020年度の宿泊旅行実施率は31.2%で、2005年の調査開始以来、過去最低値となりました。
今回はアンケート結果から、「良い宿・ホテルがある」部門で人気となった地域のランキング上位を紹介します。調査期間は2021年4月8~22日。
・出典:「じゃらん宿泊旅行調査 2021」(リクルートじゃらんリサーチセンター調べ)
第3位:群馬県
3位の「群馬県」には、温泉地を中心に高級感のある旅館がたくさんあります。「千寿庵」「花いち」などは、高級旅館として根強い支持を集めてきました。一方で、「みなかみホテルジュラク」のようにスタイリッシュなホテルも人気です。
第2位:神奈川県
2位は「神奈川県」でした。「はなをり」「インターコンチネル横浜Pier 8」といったリゾート施設に観光客が訪れています。奥湯河原にある隠れ家的な旅館「結唯-Yui-」も、落ち着いた雰囲気を満喫したい人にはおすすめです。
第1位:大分県
そして、1位には「大分県」が選ばれました。「金門坑。」「なな川」といった、湯布院周辺の旅館が有名です。いずれも露天風呂があり、くつろぎの宿として評価されてきました。その一方で、近代的なホテルである「Luxury villa zakuro」なども注目度を高めています。
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