大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<埼玉県版>」を発表しました。
埼玉県に住む成人男女2万8080人を対象に調査を行った結果、「住みここち(駅)ランキング」1位は昨年2位の「浦和駅」。次いで2位は昨年4位の「さいたま新都心駅」、3位には昨年1位だった「本川越G駅※1」が選ばれました。
なお、昨年のトップ10のうち、9駅が同じ顔ぶれという結果となっています。このランキングは、駅徒歩15分以内に居住している回答者が30人以上の駅を対象としています。
1位は生活に便利な文教都市「JR京浜東北線・浦和駅」
JR線が4路線乗り入れている「浦和駅」は、都心部や横浜方面への直通電車も運行しており、アクセスが良い駅です。駅前には大型商業施設や飲食店も充実している為、本調査でも「生活利便性」が高く評価されています。
周辺の浦和地区は、学校や文化施設も多くある「文教都市」として知られています。関東大震災後に開発された整備された住宅地でもあり、今後も発展が見込まれている地域で変わりゆく街並みがますます楽しみなエリアです。
2位は昨年4位からランクアップの「JR京浜東北線・さいたま新都心駅」
平成12年、東京への一極集中改善の為の国家プロジェクトであるさいたま新都心の「まちびらき」が行われました。同年、国の機関が移転したことで開業したのが「さいたま新都心駅」です。道路や鉄道の便が良く、公共施設も充実、商業施設も全て揃う大変暮らしやすいエリアです。
本調査では「生活利便性」「交通利便性」「行政サービス」が2位と高評価を獲得。模索しながらもさまざまな変化に対応し発展、支持されていることがわかります。
3位は歴史的景観を感じることができる観光地「本川越G」
東武東上線で池袋駅まで40分ほどの本川越エリアは、小江戸と呼ばれる蔵造りの街並みが有名です。鉄道や道路のアクセスの良さはもちろん、駅周辺には川越駅から続くクレアモール商店街があり、商業施設も充実しています。
同エリアは歴史や伝統、地域のイベント、観光地、街並みといった点で高い評価を得ており、本調査では「親しみやすさ」で納得の1位を獲得。2021年夏にはエリア内に地域子育て支援拠点となる「子育て安心施設」がオープンし、更に安心して子育てができるエリアとなりそうです。
※近接駅を統合しています。2つの近接駅を統合した場合は駅名の後にG(group)を、3つ以上の近接駅を統合した場合はA(area)を付記しています。
※1本川越G:本川越・川越市
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