第3位:『東京喰種トーキョーグール』シリーズ
石田スイ先生原作、人を喰らうことで生きる「喰種」(グール)が存在する世界であることがきっかけで半喰種となってしまった青年・金木研の苦悩を描くダークファンタジー。本作は2011年から2014年まで『週刊ヤングジャンプ』で連載され、その後新編となる『東京喰種トーキョーグール:re』やスピンオフ作品なども連載。2017年には実写映画化されるなど、高い人気を誇っています。
アンケート回答者からは、「善悪がその人種や立場や環境で変わるのが凄くわかりやすく、印象深かった。」や「主人公の葛藤の過程や周りの人物の心理描写やストーリーが物凄く奥深く胸をえぐってくる。色んな事を考えさせられるし、世界観にどっぷりハマってしまう。」など奥深い世界観やキャラクターの心理描写に魅了されたというコメントが見受けられました。
第2位:『地獄先生ぬ~べ~』
原作を真倉翔先生、作画を岡野剛先生が担当した『地獄先生ぬ~べ~』。本作は1993年から1999年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載された、「鬼の手」を持つ小学校教師の鵺野鳴介(ぬ〜べ〜)が子供たちを悪霊から守るため奮闘する学園コメディーアクション。
アンケート回答者からは、「ホラーマンガといえばぬ~べ~。年代問わずおすすめでき、感動的なものから人間的な怖さを感じるもの、都市伝説、妖怪、古典まで幅広いジャンルを取り扱っている」という作品全体を称賛する声や、「小さい頃読んでトラウマになるくらい怖いキャラがたくさん出てきたけど、ぬ〜べ〜のかっこよさにハマってしまいました…」など、主人公・鵺野鳴介(ぬ〜べ〜)が生徒たちを守る姿にハマってしまったという女性読者の声が集まりました。
第1位:『犬夜叉』シリーズ
栄光の第1位に輝いたのは、高橋留美子先生の『犬夜叉』シリーズ。
中学3年生の女の子・日暮かごめが「妖怪」が存在する戦国時代にタイムスリップし、「半妖」の少年・犬夜叉と出会ったことから始まるホラー・ファンタジー。
本作は1996年から2008年まで『週刊少年サンデー』にて連載され、最近では2020年10月に主要キャラクターの子世代を中心に描いたアニメ『半妖の夜叉姫』が放送されたことから再度注目されています。
アンケート回答者からは、「ホラーな描写はあるけど、グロテスクじゃないし、コメディ要素もあり、ホラーが苦手な人も読みやすい」や「妖怪の描写には怖さを感じたが、それ以上にストーリーに引き込まれる」などホラーが苦手な人でも読みやすく、ストーリーが魅力的で面白いといった声があがりました。
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