大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021〈群馬県版〉」を発表しました。
群馬県に住む成人男女6313人を対象に調査を行った結果、「住みここち(自治体)ランキング」1位は2年連続で「高崎市」。次いで2位は「前橋市」、3位は「北群馬郡吉岡町」で、昨年の2位3位が入れ替わる結果となりました。また、3つの町村合併で誕生した「みどり市」が昨年11位から4位と大きくランクアップしています。
1位は「街の住みここち」&「住みたい街」両ランキング2年連続首位獲得の「高崎市」
「高崎市」は、古くから交通の要衝で商都として栄え、上越・長野新幹線や関越・北関東自動車道など高速交通網の分岐点となっています。車社会の群馬県において本市は在来線の数も多く、市内を循環する「ぐるりんバス」など移動手段の豊富さが利便性の高さにつながっています。
百貨店やショッピングモールなどの買い物環境が充実していることも高評価。また、自治体独自のサービスとして、ヘルパーが自宅を訪問して家事全般を手伝う「子育てSOSサービス」や、子育てに関する相談や支援を気軽に受けられる「子育て何でもセンター」を開設するなど、子育て環境づくりには全国でも他に類をみないほど力を入れています。
2位は、日本百名山の赤城山の麓、四季折々の景色を楽しめる「前橋市」
「前橋市」は、県のほぼ中央に位置する県庁所在地です。国道や県道などのバイパスが多い都市として知られており、自動車の保有率は全国1位。公共交通機関の利用は比較的少ないものの、電車での移動も容易で交通利便性は高いエリアです。
住宅街やオフィス、ショッピングモールが建ち並ぶ市街地と、自然豊かで農業が盛んな山間部が共存しており、都会と田舎での2つの暮らしが満喫できると人気です。農産物生産量は全国トップクラスを誇っており、地元産ブランドの農産物が市内各所でお手軽価格にて購入できます。
3位は大自然とレトロな雰囲気を併せ持つ「北群馬郡吉岡町」
「吉岡町」は、榛名山の南東の山麓から利根川にかけて広がる雄大な景色を持つ町です。一方で高崎市・前橋市・渋川市の中間地点にあり、どの町に行くのにもアクセス良好。近年、上毛大橋や吉岡バイパスなどの幹線道路網が整備されたことで、交通利便性が向上し、大型店舗の進出や人口増加が続いています。
緑豊かな街並みには、宿場町だった頃の面影を残す建造物が点在しており、ゆったりとした時の流れを堪能できます。
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