大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<首都圏版>」を発表しました。
首都圏(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)に住む成人男女16万5302人を対象に調査を行った結果、「住みここち(自治体)ランキング」1位は3年連続で「東京都中央区」。次いで2位は3年連続で「東京都文京区」、3位には昨年6位の「東京都港区」が選ばれました。
なお、昨年調査でトップ10入りした自治体のうち、9自治体が今回もトップ10にランクインする結果となっています。
1位は3年連続!買い物・交通・通勤と、とにかく便利な「東京都中央区」
「中央区」は、銀座や日本橋など全国的にも有名な商業中心地がある一方で、 月島や人形町など下町風情のある街もある東京都を代表するエリアのひとつです。都心部でありながらも史跡などの歴史の深い地域や自然に触れられる遊歩道があり、休日の散策を楽しめます。
羽田・成田空港へのアクセスが良く、さらに臨海部の勝どきや晴海周辺には都心部再開発などにより大規模マンションが多数あります。交通と生活の利便性の高さが評価されており、3年連続1位という結果に繋がっているようです。
2位は3年連続! 緑豊かで閑静な文教地区「東京都文京区」
新宿区と台東区の間に位置する「文京区」は、全体が唯一山手線の内側にあります。坂道が多く、森鴎外や夏目漱石といった多くの文豪の作品にも影響を与えました。同区は、文教地区としても知られており教育環境が良いこと、さらに静かさや治安の良さが高く評価されています。
居住者の声を見ると「子育て世代が多く、教育施設・医療機関が充実しており、安心して住める(男性41歳・既婚・管理職)」とあるように、公共施設や行政サポートの充実が幅広い年代の暮らしやすさに繋がっているようです。
3位は昨年6位からランクアップの「東京都港区」
都心に位置する「港区」は、観光やビジネスを目的として、国内外からたくさんの方が訪れる東京・日本の玄関口です。本調査では「イメージ」で1位を獲得しており、台場・六本木といった東京を代表する人気スポットや、青山・麻布・赤坂などの個性的な豊かな街並みといった、歴史を感じさせる文化財や史跡など伝統的なものと近代的なものとのバランスが調度良い、魅力的な地域として高く評価されています。
港区は「交通利便性」でも2位を獲得しており、都心各地へのアクセスの良さも評価されているようです。
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