「コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事」ランキング! 3位は「IT関係」、2位「在宅ワーク」、1位は?

「コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事」ランキングTOP15! 他人とのコミュニケーションが苦手で悩んでいる人も多い中、男女1000人が選んだ、人とのコミュ力がなくても苦痛を感じることが少ないおすすめの仕事とは?

ビズヒッツは7月5日、「コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事」ランキングを発表しました。調査は、全国の男女1000人(男性331人/女性646人/未回答23人)を対象に、インターネットにより実施。他人とのコミュニケーションが苦手で、「仕事が続かない」「職場での人間関係がつらい」と悩んでいる人も多い中、男女1000人が選んだ、人とのコミュニケーションによる苦痛を感じることが少ないおすすめの仕事とは?
 

「コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事」TOP5!

「コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事」TOP5!
「コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事」1位は、1000人中、4割近くの人からの支持を得た「工場・倉庫での作業(381人)」でした。「会話は朝の挨拶程度で、作業も覚えたら一人で黙々とできる。電話対応や外出がない(30代男性)」「人とのやり取りよりも、仕事の正確さや丁寧さが評価される(30代女性)」などのコメントが寄せられました。

2位は「在宅ワーク(210人)」。「人に直接会わずに仕事ができる。文字の会話なら返答に時間をかけられるので、自分のペースで会話が成り立つ(20代女性)」「他人との会話で落ち込んだり変な神経を使うことがなく、ストレスがない(30代女性)」などの声が見られました。
 

3位はエンジニア・プログラマーなどの「IT関係」

3位は、エンジニアやプログラマーなどの「IT関係(88人)」。「与えられた仕様通りにプログラミングすることが主な業務で、パソコンに向かう時間が大半。コミュニケーションが苦手でもやりやすい(40代男性)」「システムエンジニアの人はコミュニケーションを取るのが苦手・嫌いな人も多いので、同じような感覚の人と仕事ができる(20代女性)」などの声が見られました。

4位は「データ入力(81人)」。「同じ作業の繰り返しなので報告、連絡、相談もほとんどない(20代女性)」「精神的にとても楽。自分のやるべき業務が明確で、不要な会話が必要ない仕事は本当に心が休まる(30代女性)」など、自分のペースで黙々と仕事ができる点が人気のようです。

5位の宅配業や長距離トラックの「ドライバー(75人)」では、「他の仕事に比べて圧倒的に人と接する機会が少なく、1人の時間を多く取れる(20代女性/長距離ドライバー)」「運転中は好きな音楽を流したりできるので、ストレスなく仕事ができる(20代男性/宅配業)」など、他者と関わる時間が少ないことが人気の理由に挙げられました。
 

コミュ力が必要に見えて、「意外と向いている仕事」!

一見、コミュ力が必要なようで、実はコミュニケーションが苦手な人にも意外と向いているという声が多かった仕事もあります。

1つ目は、「コールセンター」。コミュニケーションが苦手な人にとって最も向いていなそうに思えるコールセンターでの仕事ですが、「ある程度マニュアル化されているのでイレギュラーな事が少ない(30代女性)」「相手の顔が見えないので顔色をうかがう必要もないし、個人でできる仕事」(20代女性)などの理由で18人の支持を得ました。

また、「接客業」をおすすめした人からは、「昔はコミュ障だったが、レストランでアルバイトをして従業員やお客様と触れ合うことで人と関わる事が少しずつ怖くなくなった(20代女性)」「コンビニは接客業ではあるが、決まったルーティンとマニュアルに従って機械のように業務に取り組めば苦ではない。いろんな客が来て、人に対して謎の耐久性ができる(20代女性)」などの声が見られました。

【おすすめ記事】
「仕事上のコミュニケーションで苦痛なこと」ランキング! 2位は「世間話」、1位は……?
営業活動で「嫌な思いをしたこと」……3位「ドタキャン」、2位「横柄な態度をとられた」、1位は?
「年収300万円台の職業」ランキング! 2位は「サービス・飲食・販売職」、1位は?
約500人に聞いた「ストレスの少ない仕事ランキング」! 2位は「事務職」、1位は?

【関連リンク】
Biz Hits
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『グラディエーターII』が「理想的な続編」になった5つのポイントを解説。一方で批判の声も上がる理由

  • アラサーが考える恋愛とお金

    「友人はマイホーム。私は家賃8万円の狭い1K」仕事でも“板挟み”、友達の幸せを喜べないアラサーの闇

  • AIに負けない子の育て方

    「お得校」の中身に変化! 入り口偏差値と大学合格実績を比べるのはもう古い【最新中学受験事情】