カルディで販売している「ジャージー乳のアイスブリュレ」(1個390円・税込)をご存じでしょうか。高知県にある雪ヶ峰牧場のジャージー乳が贅沢に使われていて、「ニッポン全国ご当地おやつランキング」でグランプリを獲得するほどの実力スイーツです。実際に食べてみて思ったのは、まるで「エンタメスイーツ」ということでした。
解凍状態によって違う食感
「ジャージー乳のアイスブリュレ」は冷凍された状態で販売されているので、解凍して食べることになります。その解凍時間がポイントで、常温で10分から20分だと半解凍。
スプーンを入れるときに、少し抵抗があります。ひんやりとした食感が残っているので、アイスブリュレとして食べるイメージ。少しシャリシャリとした感じが口の中に残りますが、ゆっくりととろけていくので、味わえる時間も長くなります。
完全に解凍すると、濃厚なクリームブリュレに!
さらに常温で30分から1時間ほど解凍していくと、トロリとしたクリームブリュレになります。筆者が食べたときには、まだひんやりとした感覚があったのですが、スプーンを入れるとトロリとなっていました。口に入れると、一瞬でとろけてしまいます。味は濃厚で、カスタードクリームのような味わいです。
焦げたキャラメリーゼのパリパリ感がすごい!
解凍状態に関係なく、上に乗っている焦げたキャラメリーゼはずっとバリバリ感が残っています。この部分だけ食べてみると、ほろ苦いキャラメルの味がするのですが、注目したいのは食感です。薄い飴のような状態になっているので、口の中でパリパリと割れるのです。
おいしいものをちょっとずつ食べたい時は、前歯でちょこちょこと噛み砕いていきますよね。焦げたキャラメルは、まさに前歯でポリポリが食べたくなるようなおいしさ。口の中でゆっくりととろけていくので味わいが広がりますし、飴のようなキャラメルが残っているので、最後の最後まで前歯でポリポリと食べたくなるような食感なのです。
食感を3回楽しめる極上スイーツ
筆者が冒頭で「アイスブリュレはエンタメスイーツ」と言ったのは、解凍状態によって食感が変わったり、上に乗っている焦げたキャラメリーゼにまた違う食感があるからです。時間をかけて味わうとアイスブリュレのいろいろな顔が見えて、まさにエンタメ。そう思って食べると、さらに楽しめますよ。
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