ハイブリッド型総合書店「honto」は、2021年上半期の売上ベスト10を発表しました。同サービス内の「電子書籍ストア」と「紙の本の通販ストア」それぞれで販売されているすべての書籍をランキングしたものです。集計期間は1月1日〜5月31日。本記事では「紙の本の通販ストア」のTOP3作品を紹介します。
第1位:芥見下々『呪術廻戦 16巻』
週刊少年ジャンプで2018年3月から連載開始した『呪術廻戦』の16巻が1位でした。大ヒットが記憶に新しい『鬼滅の刃』のあとを継ぐ、人気漫画の最新刊がはやくもランキングトップ。
普通の高校生である主人公・虎杖悠二がとあるきっかけで「呪術師」となり「呪霊」と呼ばれる存在と戦う、ジャンプ漫画の王道とも呼べるバトルもの。16巻はジャンプ134〜143話まで収録。長かった「渋谷事変」編がついに完結です。
第2位:吾峠呼世晴『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐』
週刊少年ジャンプで2020年24号まで連載されていた『鬼滅の刃』の公式ファンブックが2位でした。2016年初期に連載スタートし瞬く間に大ヒット漫画へと上りつめた本作は、TVアニメや劇場公開映画も人気です。気持ちが落ち込んでしまった2020年に明るい話題を運んでくれました。
ファンブック「鬼殺隊見聞録・弐」では、最終回後の描き下ろしエピソードや、単行本未収録作品などが掲載。少しダークな雰囲気の本編とは異なりコミカルに描かれた内容で、鬼滅の刃にハマった人なら誰でも楽しめます。
第3位:芥見下々『呪術廻戦 公式ファンブック』
最新刊がランキングトップになった「呪術廻戦」の公式ファンブックが3位でした。本編連載のなかのひと区切りともなる本書は、これまでの登場キャラクターの掘り下げや新情報が網羅されており、呪術廻戦を楽しんでいる読者にはとても嬉しい内容となっています。
各キャラクターや作品世界の詳細な設定、作者本人によるQ&A、ジャンプ掲載作品「BLEACH」の作者、久保帯人氏との対談などが収録。ほかにも呪術廻戦0〜8巻までの各話解説や作者インタビューなど、全232ページほぼすべてが新情報という大ボリュームのファンブックです。
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