ハイブリッド型総合書店「honto」は6月11日、2021年上半期の売上ベスト10を発表しました。同サービス内の「電子書籍ストア」と「紙の本の通販ストア」それぞれで販売されているすべての書籍をランキングしたものです。集計期間は1月1日〜5月31日。本記事では「電子書籍ストア」のTOP3作品を紹介します。
第1位:芥見下々『呪術廻戦 14巻』
週刊少年ジャンプで2018年3月に連載を開始した『呪術廻戦』の14巻が1位でした。普通の高校生、虎杖悠二がとあるきっかけで「呪術師」となり「呪霊」と呼ばれる存在と戦う、ジャンプ漫画の王道バトルもの。
日常風景に「呪術」や「霊」といった要素を組み合わせた漫画ですが、ジャンプ漫画らしい爽快なバトルシーンや魅力的なキャラクターたちは健在です。14巻は「渋谷事変」編まっただ中の116〜124話までを収録。10巻から続く長編シリーズも佳境に入ろうとしています。
第2位:吾峠呼世晴『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐』
週間少年ジャンプで2020年24号まで連載していた『鬼滅の刃』の公式ファンブックが2位でした。2016年初期に連載スタートし瞬く間に超人気漫画へと上りつめた同作。2020年10月に劇場公開された長編アニメ映画も日本歴代興行収入第1位(2021年現在)と大記録を打ち立てた作品です。
ファンブック「鬼殺隊見聞録・弐」では、本編最終回後のエピソードなどを収録。鬼滅の刃にハマった人なら誰でも楽しめる内容となっています。ただし電子書籍版は特典付録もデジタルですので、現物で欲しい人はご注意を。
第3位:諫山創『進撃の巨人 33巻』
別冊少年マガジンで2009年10月号からおよそ11年半連載された長編漫画「進撃の巨人」33巻が3位でした。人だけを喰らう謎の巨人とそれに抵抗する人類との壮絶な戦いを描いたダーク・ファンタジー漫画の金字塔とも呼べる作品。
始祖の巨人の力を使って発動した「地鳴らし」で、超大型の巨人たちが人も建物も関係なく踏みならしてく描写は圧巻。地鳴らしを発動した張本人、主人公エレンの真意と、彼を阻止しようと奮闘する仲間たちとの戦いはいよいよクライマックス直前です。
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