レトルトなのに1000円超!成城石井の「黒毛和牛と10種スパイスのごろごろビーフカレー」を食べてみた

成城石井が2021年5月から販売している「成城石井 黒毛和牛と10種スパイスのごろごろビーフカレー」は、税込1070円という超高級レトルトカレー。どんな味なのか食べてみた感想をレポートします。

贅沢すぎる!成城石井 黒毛和牛と10種スパイスのごろごろビーフカレー

「成城石井 黒毛和牛と10種スパイスのごろごろビーフカレー」
成城石井 黒毛和牛と10種スパイスのごろごろビーフカレー(1070円税込)

暑くなると恋しくなるのがカレー。最近はレトルトカレーの種類もバラエティが豊かになっていますね。

そんななか、ちょっと気になるレトルトカレーが登場。それが2021年5月に成城石井が発売した「成城石井 黒毛和牛と10種スパイスのごろごろビーフカレー」。なんとレトルトなのに1000円超え! 1000円あればお店でも食べられますから、どんな味か期待してしまいますね。正確には1070円(税込)という超高級レトルトカレーを実際に食べてみました。
 

調理は普通のレトルトカレーと同じで簡単

「成城石井 黒毛和牛と10種スパイスのごろごろビーフカレー」
パウには賞味期限も記載。日持ちするので常備しても

レトルトパウチに入っており、食べ方は一般的なレトルトカレーと同じ。沸騰したお湯に5~7分入れるか、電子レンジで2~3分(機種やワット数で異なる)温めるか、好きなほうを選べます。
 

商品名に偽りなし!本当にお肉が“ごろごろ”

​  キャプション  ​
お肉がごろごろ!その量70g以上

さっそく電子レンジで温めて盛り付けると、スパイスのいい香り~! そして、商品名のとおり、大きな肉がごろごろ入っています。ちなみに内容量は全体で220gなのですが、その3分の1以上を黒毛和牛が占めているそう。ということは70g以上! 贅沢です!
 

やわらかな肉の旨みに感動

「成城石井 黒毛和牛と10種スパイスのごろごろビーフカレー」
やわらかく煮込まれた牛肉が絶品!

安い牛肉は固くて噛みきれなかったり、ほとんど味がしなかったりすることがありますが、これはサクッと噛めるやわらかさ。しかも、肉の旨みをしっかり感じられて感動します。
 
肉は、黒毛和牛のなかでも特に煮込み料理に適した肩ロースを使用。さらに、下ごしらえとして赤ワインビネガーと砂糖で2~3時間マリネして味をなじませてから調理することで濃厚な旨みを引きだしているそう。かなり手間暇をかけているんですね。
 

複雑なスパイスの風味が後を引く!

「成城石井 黒毛和牛と10種スパイスのごろごろビーフカレー」
サラリとして食べやすく、ごはんになじむ!

カレーの味も本格的。小麦粉を使ったルウではなく、いま流行りのスパイスカレー。肉の旨みや野菜の甘み、スパイスの風味などが一体になった複雑な味わいで、後から辛さが追いかけてきます。パッケージには「中辛」と書いてありましたが、カレールウの「中辛」より辛く感じるかも。さらりとした食感なので、ごはんとのなじみ具合も抜群です。

使われているスパイスは、ガラムマサラ、パプリカパウダー、ブラックペッパー、ターメリック、オールスパイス、カルダモン、クローブ、ローレルなど10種類以上。化学調味料不使用というのも個人的にはうれしいポイントです。

期待以上の美味しさだった「成城石井 黒毛和牛と10種スパイスのごろごろビーフカレー」。レトルトカレーとしては高級品ですが、牛肉の量と美味しさを考えるとむしろリーズナブルかも!? 体力が落ちがちな夏の景気づけにもよさそうです。

【おすすめ記事】
ちょっと敷居が高い成城石井。まずは試してみたいコスパ重視の3食品
黒トリュフ風味のポテトチップスが話題!成城石井の人気スナックを食べてみた
SNSでも話題! 成城石井の『リリコイバター』が驚愕の美味しさだった!
成城石井がスパイスを主役にした「クラフトコーラ」を発売! おすすめアレンジレシピも

【関連リンク】
成城石井

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    アニメ映画『ふれる。』で“20歳の青年”を主人公にした意味は? 挑戦的かつ優しい3つのポイントを解説

  • 「正直、日本ってさ…」外国人に聞くぶっちゃけニッポン

    「ラーメンやすき焼きのお店まで……」30代グアテマラ人男性が語る、出身国で流行している日本の食文化

  • AIに負けない子の育て方

    学校から暗に退学を勧められ…。中学受験に無事合格も、彼らが「転校」を余儀なくされた理由

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    江ノ電、“史上初”人気ブランドとのコラボ制服が話題! 「鎌倉高校前駅」の駅名標やホームも大変身