インテージは5月31日、「コロナ禍の生活者のストレス実態」についてのアンケート調査結果を発表しました。同調査は、全国の15~79歳の男女2572人を対象に、2021年5月7~10日の期間でインターネットにより実施。

コロナ禍である現在、生活者はどれくらいストレスを感じているのでしょうか? 日常生活や仕事、学校で感じるストレスについて、「コロナ禍前の2019年」と比較しました。
 

コロナ禍で「ストレスを感じている」人はコロナ禍前の1.4倍!

コロナ禍で「ストレスを感じている」人は約6割
行動自粛や働き方の変化が続いているコロナ禍の現在、ストレスを「よく感じる」という人は22.6%。コロナ禍前2019年の約2倍でした。「たまに感じる/感じていた」人と合わせると、現在ストレスを感じている人の割合は58.0%。2019年にストレスを感じていた人の1.4倍となりました。
 

最もストレスを感じている層は30代・40代の女性

30代・40代の女性でストレスを感じている人は7割超え
現在、最もストレスを感じている層は30代・40代の女性で、いずれも7割を超えています。特に40代女性でストレスを感じている人は、2019年のコロナ禍前より25.6ポイントも増えています。

コロナ禍でストレスを感じる人の割合が最も増えたのは、シニア層でした。60代・70代の男女ともに、コロナ禍前と比べて20ポイント以上上昇しています。唯一、現在ストレスを感じる人の割合が2019年を下回ったのは20代男性。20代女性も現在と2019年の差は+5.0ポイントと、女性の中で最も少ない増加率でした。
 

コロナ関連以外でのストレス、女性1位は「周りの人のマナー」

コロナ関連以外の事柄でストレスになっていることは?
外出制限や感染リスクなど、コロナ禍に直接関わること以外の事柄については、コロナ禍前と比べてストレスに変化はあるのでしょうか。2019年より「ストレスが増えた」項目の1位は、「周りの人のマナー」。次いで、「自分自身の将来」「自分の体調管理・栄養管理」が続きました。「自分自身の将来」は女性の10代・20代では過半数、男性では20代・30代が40%を超え、若年での高さが目立ちました。
 

コロナ禍でおうち時間が増えたことにより「家事ストレス」も増加

コロナ禍で「家事ストレス」も増加
コロナ禍で在宅時間が増えたことにより、増した「家事ストレス」として女性が挙げた1位は、「食材の買い出し」(35.1%)。次いで、「食事の準備・料理」(29.6%)でした。食事関連の項目は、特に30代女性でのストレス増が目立ちました。

コロナ禍も2年目となり、当初感じていたストレスの内容や度合いが変化していることがうかがえました。また、性別や年代によってもストレスの感じ方に違いが生じてきているようです。

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