大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021〈東京都版〉」を発表しました。
東京都に住む成人男女7万634人を対象に調査を行った結果、「住みここち(自治体)ランキング」1位は「中央区」。次いで2位は「文京区」、3位は「港区」となりました。1位、2位はともに3年連続での選出となりました。
3年連続の1位はイメージの良さと親しみやすさを併せ持つ「中央区」
1位を獲得した「中央区」は、銀座・日本橋といったエリアに多くのショッピング施設や飲食店があり、買い物や食事に困ることはありません。また、歌舞伎座や新橋演舞場などの伝統的な文化に触れることのできる施設が多いことも特徴です。隅田川沿いのエリアには自然を楽しめる公園などもあり憩いの場となっています。
子育て世帯においても支援制度が充実していることに加え、都内のどこにでもアクセスしやすいことから教育の選択肢を広く取れると評価されています。生活・交通利便性だけでなく他分野でも高い評価を得ており3年連続で首位の座にあることも頷けます。
3年連続2位は永続的な住みやすさがある「文京区」
2位は東京23区のほぼ中心に位置する「文京区」。赤門で有名な東京大学本郷地区キャンパスがあり、森鴎外や夏目漱石といった文豪が居を構えたことでも有名です。
子育て世代が多く、教育施設・医療機関が充実し今調査の「行政サービス」では1位を獲得しています。旧大名庭園であった小石川後楽園、 六義園といった都立公園があり、緑豊かなことも特徴です。また、刑法犯認知件数が23区内で最も低く、「治安の良さ」も大きな魅力となっています。
3位は「港区」、住みたい街(自治体)ランキングでは1位を獲得
3位は昨年6位から順位を上げた「港区」。台場や六本木,白金などがある地域で、今調査では「イメージ」が1位と高評価。交通利便性がよいこと、東京タワーや台場など東京を代表するスポットがあり住む楽しみが色々あること、行政サービスや子育て支援策が充実していることなどが住みここちの良さにつながっているようです。
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