大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021〈神奈川県版〉を発表しました。神奈川県に住む成人男女4万1393人を対象に調査を行った結果、「住みここち(駅)ランキング」1位はみなとみらい線「みなとみらい駅」が選ばれました。
「みなとみらい駅」は昨年の調査では回答数が定数に満たなかったために対象外でしたが、本年2位に大きな差をつけての首位獲得となりました。2位はみなとみらい線「元町・中華街駅」、3位は横浜市営地下鉄ブルーライン「センター北駅」とともに昨年から1つずつ順位を落としてのランクインです。
美しい都市景観と住みここちを兼ね備えてダントツの1位「みなとみらい駅」
1位の「みなとみらい駅」周辺は、新しく美しい街並みのエリアです。まさに近未来都市という言葉がぴったりで、「都市景観100選」にも選ばれました。周辺には、横浜ランドマークタワーやクイーンズスクエア横浜などの大規模商業施設やホテル、遊園地などの観光スポットもあり、日々の生活を飽きさせません。
タワーマンションが立ち並ぶウォーターフロントの街は景観もよく、華やかでありながらも幅広い世代が生活しやすい環境が整えられています。行政と民間が連携しながら特徴的な開発が行われていて今後もさらなる発展が期待できます。同駅がある横浜市西区は「住みここち(自治体)ランキング」においても上位常連となっています。
2位は異国情緒あふれる街並みが魅力の「元町・中華街駅」
「元町・中華街駅」周辺には、文字通り日本最大の中華街があり、副名称「山下公園」からも分かる通り観光客が集まるエリアです。それだけに、静かさと治安の部分においては順位を下げました。しかしながら、店舗の充実・自然・交通利便性がバランスよく整っていることが全体的な満足度につながっています。始発・終着駅なので朝必ず座って通勤できることも日常生活においては大きなポイントでしょう。
3位は横浜市営地下鉄ブルーライン「センター北駅」
「センター北駅」は、港北ニュータウンの中心的な場所です。横浜駅や都心、羽田空港方面へのアクセスがしやすく、商業施設が充実していながらも閑静で自然豊かなことが人気の理由です。
道や公園などが整備され、イベントも多く開催されていることから特にファミリー層から高く支持されています。
夜間・早朝の緊急医療に対応した施設に徒歩で行けることは、住民の安心材料の一つでしょう。行政サービスの評価において全体で1位を獲得していることからも暮らしやすさが伺えます。
神奈川県「住みここち(駅)ランキング」TOP10中、9位までを横浜市が占める結果となった今回の調査。みなとみらい、港北ニュータウンなど横浜周辺の人気の高さが数字で現れました。横浜港は、2021年で開港162周年。6月2日には、まちづくりと観光の活性化を図るために開催される市民祭「横浜開港祭」も催されます。
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・大東建託「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<神奈川版>」