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朝ドラ『ブラッサム』はどんな作品?
115作目の朝ドラとなる『ブラッサム』は、葉野珠が主人公。明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた人気作家・宇野千代さんがモデルです。宇野さんは『色ざんげ』『おはん』などの名作を生み出し、自伝小説『生きて行く私』が100万部を超えるベストセラーとなった、日本を代表する作家として知られています。プライベートでは4度の離婚を経験し、さまざまな事業を行い多額の借金を抱えた過去を持つ女性です。波瀾(はらん)万丈な人生を生きながら、多くの人を魅了した作品を残した作家として愛されています。今後のストーリーは現時点でほとんど明かされていませんが、宇野さんをモデルにしているので、見応えあるドラマになることは間違いありません。 そんな宇野さんをモデルとした珠ですが、小説を書きたい夢を諦めず、故郷の山口県岩国を飛び出してチャンスをつかみ、激動の時代を生き抜く主人公です。好奇心旺盛で明るく前向きな性格の珠は、朝ドラのヒロインらしいキャラクター。魅力あふれる珠を石橋さんがどう演じていくのか注目が集まります。第1週では、珠を子役の村上蘭さんが好演。第2週から石橋さんがメインで登場し、珠を演じているところです。ヒロイン「石橋静河」は2世俳優! コンテンポラリーダンサーの経歴も
石橋さんといえば、俳優の石橋凌さんと原田美枝子の次女で2世俳優として知られています。コンテンポラリーダンサーとして活動した後に俳優に転身し、映画やドラマだけでなく舞台でも人気に。令和版『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)で演じた赤名リカや、NHKドラマ『燕は戻ってこない』で演じた大石理紀も大きな話題を集めました。 石橋さんの俳優としての武器は、表現力と身体能力の高さです。4歳からクラシックバレエを始めてプロを目指していた石橋さんは、姿勢がよく立ち姿が非常に美しいのがポイント。役に合わせた所作も美しく、画面に映るだけで存在感を放っています。目を中心とした表情を作るのがうまいのも魅力です。渡部篤郎さん演じる気難しく暴君の父・清治に対しては、尊敬がありながらも諦めや怒りを込めた目の表情を披露。一方で、きょうだいや国仲涼子さん演じる優しい継母のリョウ、友人たちの前では穏やかな顔つきとなり、シーンに合わせて表情を丁寧にコロコロと変えています。セリフがない場面でも目の表現がうまく、石橋さんの演技を見るだけでも『ブラッサム』を視聴する価値はあるでしょう。 そして、石橋さんとともに珠を演じる加賀まりこさん、村上さんにも注目です。1980年代の珠を演じる加賀さんは、登場シーンが少ないものの圧倒的なオーラと演技力で晩年の主人公を熱演中。村上さんは、むちゃくちゃな父に悩まされながら、明るくしっかりと生きた幼少期の珠を見事に演じました。石橋さんだけでなく、主人公を演じる加賀さん、村上さんの演技も素晴らしい作品となっています。



