回数券なら1回670円で土日祝も入れる。千葉県木更津市「かずさのお風呂屋さん」は露天も塩サウナもある平日740円の銭湯

千葉県木更津市清見台にある「かずさのお風呂屋さん」。小川を配した露天風呂や女性専用の塩サウナなど10種類の風呂とサウナを、平日一般740円で楽しめます。本場韓国式アカスリや家庭料理の食事処も備えた1999年開業の施設を詳しく紹介します。(サムネイル画像:「かずさのお風呂屋さん」公式Webサイトより)

「かずさのお風呂屋さん」公式Webサイトより
「かずさのお風呂屋さん」公式Webサイトより
名前のとおり、これは「お風呂屋さん」です。千葉県木更津市清見台の住宅街にある「かずさのお風呂屋さん」は、温泉を掘ったわけでも大型のスパリゾートでもありません。それでも露天風呂、ジェットバス、寝湯、座湯、2種類のサウナまで揃えて、平日は一般740円。回数券を買えば、土日祝でも1回670円で入れます。

All About ニュース編集部が各地の温浴施設から選んだ1軒を紹介します。今回の舞台は千葉県です。

※2026年8月時点で、Googleクチコミが500件以上、平均評価が3.5超えの施設を紹介しています

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「かずさのお風呂屋さん」は1999年開業。小川を配した露天風呂と女性専用の塩サウナ

公式サイトに泉質の記載はなく、温泉を掲げた施設ではありません。浴槽は広々とした白湯を中心に、低周波の泡が体をほぐす寝湯(別名リラックスエステバス)、スーパージェットとウルトラジェットの2種類を備えたジェットバス、腰掛けて足底とふくらはぎをマッサージする座湯、水風呂、そして小川を配した露天風呂という構成です。サウナは通常のサウナのほか、全身を塩でもむ塩サウナ(女性専用)を用意。館内には本場韓国式のアカスリとマッサージ、エステ、カットサロン、家庭料理の食事処「おかってやさん」を併設しています。駐車場は130台分です。
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回数券は土日祝でも使える。1回あたり670円

料金は平日と土日祝で分かれています。大人(中学生以上)は平日が一般740円・会員690円、土曜と休日・特定日が一般840円・会員790円。子供(小学生まで)は平日が一般430円・会員380円、土日祝が一般480円・会員430円で、2歳までの幼児は一律200円です。

注目したいのが回数券です。大人10枚つづりが会員6,700円で、1回あたり670円。しかも土曜・休日・特定日にも使えます。土日祝の一般料金840円と比べると170円の差。回数券に平日料金相当の制限をかける施設が多いなかでは、使い勝手のよい設計といえます。

シャンプー・リンス・ボディソープは備え付けですが、タオル類は持参が必要です(レンタルバスタオル200円、販売フェイスタオル200円)。下足と貴重品のロッカーには100円が必要で、こちらは返却されます。

「かずさのお風呂屋さん」の口コミ・評判は?

サウナイキタイ、ニフティ温泉、フォートラベルなどに寄せられた投稿を見ると、話題が集まっているのは以下の3点です。

価格と静けさへの評価

価格の安さに触れる投稿が圧倒的に多く、この内容でこの料金は破格だという声が繰り返し登場します。あわせて多いのが「混んでいない」という指摘です。平日の夜は多すぎず少なすぎず、互いに干渉しない距離感が保たれているという表現もありました。洗い場の数が多く待たずに使えること、天井が高くて開放感があること、外気浴から空が広く見えることを挙げる投稿も見られます。

食事処「おかってやさん」の家庭的な味

食事処への言及も目立ちます。主婦が作る料理のような味わいで安いという声や、アジフライが2枚で380円だったという記録も。入浴と食事のセットメニューがあり値打ちがあるという評価が複数見られました。座敷とテーブル席に分かれているため、子ども連れでも使いやすいようです。

老朽化と、それを含めた愛着

一方で建物の老朽化を指摘する投稿は少なくありません。休憩所が簡素であること、化粧台のアメニティが最低限であること、設備の破損が見られたことなどが挙がっています。過去には水風呂が故障して使えない時期もあったようで、復旧を喜ぶ投稿がありました。派手さはないが夜9時に行けば夜9時の顔で迎えてくれる、という趣旨の感想は、この施設の性格をよく言い表しているように思えます。

訪れる前に押さえておきたい3つのポイント

1つ目は休館日です。休みは毎月第3火曜日の月1回だけ。営業は平日9時30分から23時30分、土日祝は9時から23時30分で、最終受付はいずれも30分前です。夜遅くまで開いているので、仕事帰りにも使いやすい設定になっています。

2つ目は持ち物です。下足と貴重品のロッカーに100円玉が必要(返却式)なので、小銭を用意しておくと安心。タオル類は備え付けがないため、持参するかレンタル・購入することになります。飲食物の持ち込みは禁止で、入れ墨のある方と泥酔した方は入場できません。

3つ目は塩サウナの塩です。女性専用の塩サウナについて、塩を持参する必要があったという利用者の投稿があります(受付でも販売されているとのこと)。運用が変わっている可能性もあるので、利用する予定なら入館時に確認しておくと確実です。

なお会員カードは発行手数料100円で作れ、入館料が毎回50円引きになります。回数券は会員向けの販売なので、通う予定があるなら最初に作っておくのが合理的でしょう。
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