千葉県には、江戸時代に全国を歩いて日本地図を完成させた伊能忠敬の国宝資料を見られる記念館、漁師町として栄えた浦安の昭和の暮らしを無料で体験できる郷土博物館、江戸時代の体験が楽しめる参加体験型の博物館と、まったく異なる個性を持つミュージアムがそろっています。
※各施設の情報は2026年5月時点のものです。訪問前に公式サイトにて最新情報をご確認ください。
「伊能忠敬記念館」は大人500円! 国宝指定の伊能図を間近で見られる、佐原の重伝建地区に建つ記念館
香取市佐原の小野川沿い、重要伝統的建造物群保存地区の中に建つ「伊能忠敬記念館」は、55歳から全国測量を始め、71歳まで10回にわたる踏査で日本初の実測地図を完成させた伊能忠敬の偉業を伝える専門博物館です。
館内には国宝に指定された伊能図(大図・中図・小図・特別図)や測量器具、書簡など貴重な資料が展示されており、入館するとすぐに伊能全図と人工衛星画像の日本列島を交互に映す映像に圧倒されます。
川を挟んだ向かい側には国指定史跡「伊能忠敬旧宅」もあり、あわせて訪れることができます。水郷佐原山車会館との共通割引入館券もあり、佐原観光の拠点として1日たっぷり楽しめます。入館料は大人500円・小中学生250円と手ごろで、PayPay(QRコード決済)にも対応しています。
開館時間
9:00〜16:30(入館は16:00まで)※月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日)、年末年始
アクセス
所在地:千葉県香取市佐原イ1722番地1電車:JR成田線「佐原駅」より徒歩約15分
車:東関東自動車道「佐原香取IC」から約5分
電話番号:0478-54-1118
入館料
個人:大人500円、小・中学生250円、65歳以上450円団体(15名以上):大人450円、小・中学生200円
※香取市内在住・在学の小中高生は無料
※支払い:現金またはPayPay(QRコード決済)のみ
「浦安市郷土博物館」は入館無料! 昭和27年頃の漁師町を再現した屋外展示が充実の体験型博物館
浦安市猫実に位置する「浦安市郷土博物館」は、2001年に開館し、2023年4月にリニューアルした体験型の市立博物館です。
かつて千葉県随一の漁師町として栄えた浦安の昭和27年頃の町並みを実物大で再現した屋外展示が最大の見どころで、当時の民家・醤油屋・豆腐屋・銭湯などを実際に歩いて体験できます。地下1階の「船の展示室」では、昭和の浦安を舞台にした山本周五郎の小説『青べか物語』に登場する海苔採取用のベカ舟に乗る体験も。
1階のテーマ展示室・視聴覚室、2階の企画展示室・体験学習室と展示が充実しており、東京湾の魚が泳ぐ水槽コーナーも人気。展示解説を英語・日本語・浦安弁で案内する音声ガイドは無料で貸し出しされています。入館料は完全無料で、JR京葉線「新浦安駅」からバスで約7分とアクセスも良好です。
開館時間
9:30〜17:00※月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日)、館内整理日、祝日の翌日、年末年始
アクセス
所在地:千葉県浦安市猫実一丁目2番7号電車:JR京葉線「新浦安駅」よりおさんぽバス医療センター線「健康センター・郷土博物館」下車 徒歩約2分
電話番号:047-305-4300
入館料
無料※体験講座などの中には実費負担があるものもあります
「千葉県立房総のむら」は65歳以上・中学生以下無料!
印旛郡栄町に位置する「千葉県立房総のむら」は、江戸時代の商家の町並み・武家屋敷・農家などを実物大で再現した、参加体験型の県立博物館です。
年間約460種類もの体験・実演演目を実施しており、千代紙ろうそく作り・張り子の絵付け・かんたんモナカ・茶の湯体験・豆本のストラップ作りなど、日替わりでさまざまな江戸の技や文化を体験できます。
国史跡「龍角寺古墳群」や文化財建造物(旧学習院初等科正堂など)の野外展示エリアは無料で見学でき、館内を移動する「ぼうじろー号」も楽しみのひとつ。千葉県民の日(6月15日)は全館無料開放されます。入館料は一般300円・高大学生150円と格安で、65歳以上と中学生以下は常に無料です。
開館時間
9:00〜16:30※月曜休館(祝日の場合は翌日)、年末年始
アクセス
所在地:千葉県印旛郡栄町龍角寺1028電車:JR成田線「安食駅」より京成タクシーイースト「竜角寺台車庫行き」約10分「房総のむら」下車、徒歩3分
車:東関東自動車道「大栄IC」または「成田IC」から約3km
駐車場(無料・普通車約300台)
電話番号:0476-95-3333
入館料
一般:300円、高校生・大学生:150円(65歳以上・中学生以下・障害者手帳等お持ちの方と介護者1名は無料)年間パスポート:一般1,500円、高校生・大学生750円
※千葉県民の日(6月15日)は無料開放
※風土記の丘エリア・文化財建造物等の野外展示は無料



