【山形県】「観光をしよう、というより……」豪雪地帯の「肘折温泉」の魅力とは? 名物の朝市も

山形県大蔵村に位置する肘折温泉は、開湯1200年以上、昔ながらの湯治場の雰囲気を残す温泉地です。炭酸水素塩泉や塩化物泉の上質な湯が魅力。積雪が3mを超える豪雪地帯としても有名で、四季折々の豊かな自然を堪能できます。

肘折温泉
肘折温泉(写真はイメージです)

山形県最上郡大蔵村の銅山川沿いに広がる「肘折(ひじおり)温泉」は、約1200年前の平城天皇の時代に発見されたと伝わる歴史ある古湯です。

泉質は炭酸水素塩泉や塩化物泉で、肌に吸いつくようなとろみのある肌触りが特徴です。神経痛や疲労回復といった多彩な適応症があるだけでなく、肌をなめらかに整える「美肌の湯」としても定評があり、古き良き湯治場の風情を今に伝えています。

そして、ひなびた情緒あふれる景観が魅力で、温泉街には共同浴場や趣のある温泉宿が立ち並びます。

また、冬には積雪が3mを超える全国屈指の豪雪地帯としても知られています。豪雪を活かした「肘折幻想雪回廊」や「地面出し競争」といったユニークなイベントも多数開催され、はっきりとした四季の移り変わりを感じることができます。

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「肘折温泉」周辺には何がある?

肘折温泉の周辺には、歴史や自然を満喫できるスポットが数多く点在しています。温泉街の中心には、昭和初期に建てられたレトロな「旧肘折郵便局舎」があり、窓格子に「〒」のマークが施されたハイカラな外観は写真映えスポットとして人気です。

さらに、4月下旬から11月上旬にかけて毎朝開催される名物「肘折朝市」では、採れたての山菜や野菜、手作りの漬物がずらりと並び、地元の方々との会話を交えながら買い物を楽しめます。

また、温泉街から少し足を延ばすと、開湯縁起にまつわる霊場「地蔵倉」があります。ここは縁結びや安産、商売繁盛の聖地とされ、紙を捻って岸壁の孔に通すと良縁に恵まれるという信仰を集めています。

そして、銅山川の上流には、登録有形文化財の肘折ダムを望みながら足湯が楽しめる「源泉公園」や、大蛇伝説が伝わる名勝「小松淵」など、豊かな自然に癒やされる名所も豊富です。

「観光をしよう、というよりただその場で過ごそうと」

これまでにAll About ニュース編集部が実施したアンケート調査では、下記のような評価が寄せられています。

「観光をしよう、というよりただその場で過ごそうとすることができそうなため」(20代女性/東京都)

「豪雪地帯として知られ、冬になると温泉街全体が雪に包まれる独特の景観が広がる。昔ながらの町並みと湯治場の雰囲気が残り、観光色が強すぎない点も特徴。雪国ならではの冬を感じられる」(60代男性/大阪府)

「有数の豪雪地帯なので、その雪を経験してみたい」(40代男性/大阪府)

「冬の肘折は積雪がすごいと聞くので行ってみたい」(50代男性/埼玉県)

※All About ニュース編集部が実施した「冬に行きたい温泉地」に関するアンケートより抜粋(調査期間:2026年1月14~15日、回答者250人)

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この記事の執筆者: All About ニュース編集部
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