「メリットだらけ」38歳女性、年収450万円。「ついつい浪費をしてしまい、意外と貯金が出来なく…」な実情

実家の相続を視野に入れ、親からのすすめや家計の負担軽減といった利点を踏まえて、実家を生活の拠点として定住する選択をする方も増えています。今回は、大阪府大阪市平野区に住む38歳女性のケースを取り上げます。

大阪府大阪市平野区在住・38歳女性のエピソード
大阪府大阪市平野区在住・38歳女性のエピソード
将来的な実家の相続を見据え、親からの呼びかけや経済的なメリットを背景に、実家を永住の拠点として選択するケースも少なくありません。

All About ニュース編集部は、2026年3月25日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、大阪府大阪市平野区在住・38歳女性のエピソードを紹介します。
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回答者のプロフィール&実家の状況

回答者本人:38歳女性
職業:自分と母は会社員、祖母は年金暮らし
在住:大阪府大阪市平野区
家族構成:母、祖母、自分
世帯年収:自分450万円、母300万円程度、祖母は年金暮らしのため不明
実家の間取り:一軒家2LDK

毎月の生活費や貯金額は?

実家に入れている生活費:なし
交際費:5万円程+外食費で1~2万円
毎月のお小遣い:10万円くらい使ってます
毎月の貯金額:5万円
貯金総額:100万円くらいです

総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、35〜59歳女性の1カ月の平均消費支出は18万7円です。そのうち、住居費の平均は2万6543円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた15万3464円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。
 
実家を出るかどうかについては「出るつもりはありません」と話しました。

「私が実家を相続する予定」

実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると「私が実家を相続する予定になっているので、親から帰っておいでと声を掛けられて帰る形になった」と回答。

さらに「一人暮らしより生活費が掛かりにくいので、自分にとってはメリットだらけだった。なんだかんだ親も嬉しそうしにしている」と話してくれました。

「ついつい浪費をしてしまい、意外と貯金が出来なく……」

実家暮らしで苦労していることを尋ねると、「家族にプライベートがいろいろと見えてしまうため、時々口出しされる事がある」といいます。

続けて、「お風呂や洗面所を使うタイミングに気を遣わなけばいけない。また、早く寝ている家族もいるので遅くに帰宅した時は生活音に注意する必要がある」と、自分のペースを保ちづらい環境下で、家族への細やかな配慮を欠かさない日常の苦労を語ってくれました。

お金に関する悩みでは「実家で暮らすと金銭面でいろいろと甘えてしまって、ついつい浪費をしてしまい、意外と貯金が出来なくなっています」と続け、生活コストが抑えられる反面、気の緩みから出費がかさんでしまうという皮肉な現状を明かしてくれました。

家族との生活に安らぎを感じる一方、甘えによる浪費や私生活への干渉が悩み。相続という将来を見据えつつ、家族への配慮と自己管理のバランスを模索しているようです。

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