体感マイナス30度、凍りつくカメラ。気鋭の写真家が「旧ソ連の巨大廃墟」にシャッターを切る理由 体感マイナス30度、凍りつくカメラ、止まらない震え。なぜ彼女はそこまでして極限の地へ向かったのか? 気鋭の写真家が命懸けで切り取った「巨大廃墟」と、今はもう見られない貴重な景色を追う壮絶な撮影紀行。(画像出典:『旧ソビエト連邦を歩く』) 星野 藍 2026.04.24 ロシアの「美しき巨大廃墟」 実験設備では超高電圧交流・直流送電用機器の開発と試験、また人口電撃による物体への電気的影響の研究も行っていた。 軍の無線技術者が訓練を受けた無線工学学校の廃墟。厳重に管理されており、別棟に管理人が駐在している。こんな大雪の中寒いだろうと、温かい紅茶とお菓子を振る舞ってくれ帰りも気にかけてくれた。 中国国境近くのゴーストタウンと化した軍事都市。ここの帰り道車を走らせていたら突然真っ白な梟(ふくろう)が目の前にふわりと降り立った。 規模が小さくとも軍事“都市”扱いなのは何だか変な感じがする。このような場所は無数に存在しており、場所によっては現在も軍の管理下にあり軍事演習を行っている。市街地を想定した戦闘訓練を行うのに適しているそうだ。 廃墟化した空軍防空部隊の訓練所はソビエト時代がそのまま残されていた。 記事に戻る