銀価格の高騰で「銀製品はすべて溶解処分」アクセサリーブランドが苦渋の決断「大金持ちしか買えん」の声も

シルバーアクセサリーショップ・銀久の公式Xは1月29日に投稿を更新。銀価格高騰のため製品を全て溶解処分することを発表しました。(サムネイル画像出典:銀久公式Xより)

シルバーアクセサリーショップ・銀久の公式X(旧Twitter)に投稿を更新。銀価格高騰のため製品を全て溶解処分することを発表し、注目を集めています。

【投稿】銀久、全商品の溶解処分を決定

「すべて溶解処分する決断をしました」

同アカウントは、「【重要・緊急 ご一読ください】」と投稿。現在の状況について、「銀価格は現在約650円まで高騰しており、今後も下がる見込みはありません。それにともない昨年末に9,900円で販売していた商品も現在約30,000円まで上昇しています」と説明し、「この状況下で在庫を持ち続けることは経営上不可能なため、 現在保有している銀製品はすべて溶解処分する決断をしました」と発表しています。

今後は、徐々に受注生産へと移行するとのことで、「銀久ならびに貴金属製品を取り扱う業界全体にとって、非常に厳しい環境が続いております。何卒ご理解を賜り、変わらぬご支援をいただけましたら幸いです」と締めくくりました。

この投稿には、「宝飾品の製造者がこんな判断しないといけないの悲しい…」「大金持ちしか買えんくなる」「銀価格高騰で喜ぶ投資家。その反面、銀久さんのように厳しい決断を迫られる事業者もいる」「金があまりにも高くなりすぎて銀や銅まで高くなった。投機目的の物売りは健全じゃないんだがな」との声が寄せられています。

なぜ銀が高騰しているのか?

銀価格が高騰している要因の1つは、太陽光パネルや電気自動車(EV)など、産業分野の需要が増加している一方で、銀の供給が追いついていないこと。また、投資先として注目を集めており、今後も引き続き上昇傾向を維持すると予想されています。
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