(質問)
職場の「義理チョコ文化」をやめたい! 角を立てずに断る方法はありますか?
(回答)
昨今、バレンタインは「やりたい人だけが自由にやる」というスタンスの職場がほとんどです。文化だから、と無理に参加する必要はなく、上手に脱義理チョコしましょう。ただ、バレンタインで日頃の感謝を上手に伝えたい、など職場のコミュニケーションを円滑にするきっかけに活用したい場合はありかもしれません。
詳しくは以下で解説します。
「義理チョコ」はもはや少数派。今の時代のスタンダードって?
まず知っておいてほしいのは、あなたが感じている「義理チョコ文化」への違和感は、今の社会において真っ当な感覚だということです。
もし「参加しないことで浮いてしまうかも」と不安に思っているなら、まずは「世の中の大多数は職場でチョコを配らない」という事実を、判断材料にしてみてください。
「義理」より「自分」へ。変化するバレンタインの価値観
また、チョコにかける平均予算にも顕著な差が出ています。
義理チョコをやめるためにできることって?
どんなに「不要」と思っても、長年続いている職場の慣習を1人で変えるのは勇気がいりますよね。職場環境や人間関係に合わせて、以下のような選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。・働き方の変化を理由に「形式の変更」を提案
「在宅勤務が増えて全員がそろうのが難しいので、今年からは希望者のみの個人参加にしませんか?」といった、物理的な不都合を理由にする方法です。これは、特定の誰かを否定せず、今の働き方に最適化させるという「前向きな改善」として受け入れられやすい提案です。・手間を最小限にする「簡略化」を打診
いきなり配布をやめるのが難しい場合は、「今年は集金や買い出しの手間を省いて、共有スペースに一箱置いて、自由に食べてもらう形式にしませんか?」と提案してみてもいいでしょう。「1対1の配布」というプレッシャーをなくし、交流の場だけを残す折衷案です。・社内の「目安箱」や「相談窓口」を活用
当事者同士で解決するのが難しい場合や、匿名で進めたい場合は、社内の「目安箱」や「社員サポート窓口」を使ってみましょう。「特定の性別だけに負担がかかる習慣を見直してほしい」という声は、企業がコンプライアンスやジェンダーギャップの解消を推進する上での貴重なフィードバックになります。バレンタインを「フラットに感謝を伝え合う」機会に
古い慣習を見直すことは、コミュニケーションを拒絶することではありません。むしろ「義務」という重荷を下ろすことで、本来の目的である「感謝」がより伝わりやすくなることも。もしも「とはいえお世話になっている人には何かしたい」と考えているなら性別や役職に関わらず、日ごろの感謝を伝えたり、職場のコミュニケーションを円滑にするきっかけとして、バレンタインを活用するのはありかもしれません。形だけの「義理」ではなく、互いをリスペクトし合える心地よい交流の場として、新しいバレンタイン文化を育んでいけたらいいですね。
この記事の執筆者:
小林 佳代子
『女の転職type』編集長
新卒で(株)キャリアデザインセンター入社。転職情報誌及び転職サイト『type』『女の転職type』で、1000社以上の求人広告制作に携わる。2018年『女の転職type』編集長に就任。プライベートでは2児の子育て中。 女の転職type■https://woman-type.jp/ type■https://type.jp/
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