前日の過ごし方と睡眠:受験当日に向けた体調管理のポイント
受験本番の「前日」は、多くの家庭にとって本番へ向けてコンディションを仕上げる大切な一日です。「無理をさせず、当日に疲れを残したくない」という思いから、どこまで勉強させるか、何時に寝かせるか、保護者も悩みどころではないでしょうか。
試験前日の就寝時間や睡眠時間について尋ねたところ、多くの家庭が「できるだけ早く寝かせたい」「最低限これくらいは眠ってほしい」と考え、生活リズムや夜の過ごし方を調整していた様子がうかがえました。
前日の就寝・睡眠時間の実態と「緊張で眠れない受験生」に対して保護者がどのような工夫をしていたのかを見ていきます。
前日の就寝時間・睡眠時間の実態
受験本番を控えた前夜、どの家庭も「しっかり休ませたい」という思いで過ごしていたようです。調査結果では、最も多かった就寝時間は「22時台」で53%。次いで「23時台」が21%、「21時台」が18%となり、全体の約9割が23時までに就寝していたことがわかりました。
一方で、「24時以降まで起きていた」受験生も7%おり、緊張や最終確認などで眠りが遅くなったケースも見られます。
睡眠時間については、「6〜7時間未満」が46%、「7〜8時間未満」が35%と、およそ8割の受験生が6時間以上の睡眠を確保していました。
ただし、「5時間未満」と回答した家庭も3%存在し、「寝ようとしても緊張で寝つけなかった」「勉強を続けていた」などの背景が想像されます。
この結果からは、保護者が子どもの生活リズムを整えようと意識していた一方で、受験前夜特有の“気持ちの高ぶり”や“プレッシャー”が睡眠に影響してしまう可能性が考えられます。
次に、そうした“緊張で眠れない夜”に、保護者がどのような工夫をしていたのかを見ていきます。



