公開計量でビンタ→くも膜下出血のBreakingDown選手。最新メッセージ公開「無理せず治療に専念してくれ」
格闘技イベント「BreakingDown」の公開計量で平手打ちされ倒れた佐藤竜さん。その後の体調について報告しました。(サムネイル画像出典:佐藤竜さん公式Xより)
格闘技イベント「BreakingDown」の公開計量で、対戦相手の江口響さんに平手打ちされ倒れてしまった佐藤竜さん。最新のメッセージを自身のX(旧Twitter)にて公開しています。
【投稿】最新のメッセージ
「本当に無理しないでください」
佐藤さんは12月15日のポストで「症状が悪化して、緊急で運ばれて連絡対応遅くなります。申し訳ありません」と報告。その後「くも膜下出血で脳内に出血が発見されて、状態は良くないです。暖かいメッセージありがとうございます」と、体調について明かしました。
16日の7時過ぎには「おはようございます。皆さんの心温かいメッセージ見させて頂きました。返信はちゃんとできてませんが、言葉は受け止めています。ありがとうございます」と、感謝の言葉をつづっています。
コメントでは、「今は携帯いじんなくていいから、無理せず治療に専念してくれ」「更新があり良かったです。この先も油断せず、回復していくことを願っております」「本当に無理しないでください」「朝を迎えられたこと、まずはホッとしております」「大変な状況の中報告ありがとうございます!」「生存確認が出来て安心しました」など、安堵(あんど)の声が多く上がりました。
「私自身が強く感じたのは」
15日の投稿で「今回の件を通じて、私自身が強く感じたのは『減量後という特殊な状態での張り手行為が、想像以上に危険である』という現実です」と、自身が倒れた状況について警鐘を鳴らしていた佐藤さん。「今回の出来事が、今後の大会運営や選手同士の振る舞いを見直す一つのきっかけになればと思っています」と呼び掛けています。BreakingDownの今後の在り方が変わるのか、また佐藤さんの今後の回復を見守りたいですね。