清澄白河駅は“ブルーボトル”だけじゃない! 庭園やアートやカフェ…休日に行きたい「3ルート」
江東区の清澄白河はカフェ・アートが有名で、それ以外にも「歴史」「庭園」といったさまざまな楽しみ方のできる街です。当記事では3ルートの清澄白河散策を紹介します!
コース2:深川資料館通りで「和」の空気を味わう
次は逆に、清澄白河駅から東側(東京都現代美術館の方向)のエリアへ行ってみましょう。
平日の深川資料館通りは人通りがかなり少なめ
こちらを代表するスポット「
深川資料館通り」は、街路樹の並ぶ狭い通りの両脇に、和の雰囲気や昭和テイストの香るレトロなお店が林立。車通りも多くないので、こちらもリラックスしながらお店探しを楽しめます。
店先左のキャラクターについては突っ込まない方が良いのでしょうか…?
中でも目立っているのが「
江戸みやげ屋たかはし」。こちらでは懐かしい玩具や駄菓子、深川のり佃煮、深川万能タレなどを販売しています。「日本一『まずい』佃煮でごめん」というのれんにはギョッとさせられますが、『まずい』が上下逆なのでまずいの反対≒『うまい』という意味なのでしょう。
お店の外壁が6角のハニカム(蜂の巣)になっているのがかわいいですね
古いお店だけでなく、様々な産地のハチミツとスイーツ・グッズを扱う「
BEE FRIENDSHIP 完熟屋」など、現代風のセレクトショップも多々。こうしたお店の中から自分好みの場所を探すのが、ここでの楽しみです。
この日は既に昼食を済ませていたのでスルー。また次回!
深川地域の郷土料理として有名な「深川めし」を提供している飲食店も、「
深川宿本店」など複数が営業。散策中のランチタイムに行きたくなります。
資料館通りで見られる深川の地域史
深川資料館通りには歴史マニア向けのチェックポイントも複数。清澄白河のうち「白河」という地名は、
江戸時代の旧白河藩主であり「寛政の改革」を行った老中・松平定信の墓所が、この深川資料館通りに面した霊巌寺(れいがんじ)にあることに由来しています。
両国の江戸東京博物館がリニューアル休館中のため、江戸時代の再現展示が見られる博物館は貴重。
通り名の由来となっている「
深川江戸資料館」では、地下1階~地上2階の吹き抜け空間に江戸時代の深川の街並みを再現しており、当時の生活環境を間近に見学可。昭和を代表する大横綱「大鵬」の顕彰コーナーもあり、和服や書道などイベントも定期開催するなど、日本文化全般に触れられます。
この一角だけ昭和初期のような雰囲気です
また、建築マニアにおすすめなのが、霊巌寺をはさんで深川資料館通りの反対側にある「
清州寮(せいしゅうりょう)」。1933年(昭和8年)に立てられたヴィンテージ建築ながら現在も集合住宅として利用されており、ギャラリーやショップも入居。建物好き以外も惹きつける名建築です。
新旧の建物が混在する清澄白河
清澄白河駅の西側エリアは非常に和の雰囲気が強め。深川資料館通りの街並みに加え、深川江戸資料館や霊巌寺など日本の近世史や文化に手軽に触れられます。個人での歴史スポット探訪のほか、家族連れで学びの場とするのも良いでしょう。