鎧塚俊彦さん、亡き妻・川島なお美さんの誕生日に“やっぱりずるい”と心境明かす「長く生きなきゃ」

2015年に胆管がんにより亡くなった俳優の川島なお美さんの夫で、世界的に有名なパティシエの鎧塚俊彦さんは11月10日、自身のInstagramを更新。川島さんの誕生日に、現在の心境を明かしました。(サムネイル画像出典:鎧塚俊彦さん公式Instagramより)

2015年に胆管がんにより亡くなった俳優の川島なお美さんの夫で、世界的に有名なパティシエの鎧塚俊彦さんは11月10日、自身のInstagramを更新。川島さんの誕生日に、川島さんへの思いや現在の心境を明かしました。ファンからは、温かい声援が集まっています。

【写真】鎧塚俊彦さん、川島さんへの愛あふれるバラの花

川島さんへの思いつづる

鎧塚さんは「本日は女房の65歳の誕生日」とつづり、1枚の写真を掲載。川島さんの写真と赤いバラの花が写っています。また、川島さんについて「女房はずるい。ずっと一緒にいると喧嘩をする事もあるし、嫌な面が見える事も当然ある。しかし先旅立たれてしまうと、そう言った面は消え去り、良い部分の想い出だけが残されていく。これはやっぱりずるい」とコメント。

さらに「ずるさ、人としての可愛いさ、女優としての生き様などを全て含めて『川島なお美』を伝えて、偶には皆様に思い出して頂く為にも、残されたおいらはもう少し長く生きなきゃあです」と、今後の意気込みも語っています。

この投稿には、「いい思い出があるって嬉しいことですね 奥様も喜んでいらっしゃると思います」「きっと元気だったら美しさと気品に溢れた素敵な人生をトシさんと送っていたのでしょうね。私もいつも思い出しています」「先に天国に行かれてしまったけど、旦那さまはずっとなお美さんの事を大切に大事に愛おしく思われてますよ」「鎧塚さんのお陰でなお美さんの素敵な一面を沢山知ることができました」「トシさん…奥様の分までお元気でご活躍ください」と、多くの声が寄せられています。

胆管がんとは?

川島さんが抱えていた胆管がんは、肝臓の内外にある胆管に発生するがんで、初期は症状がほとんどなく、進行すると黄疸(おうだん)や腹痛、食欲不振などが現れるそうです。治療は基本的に手術が中心で、切除が難しい場合は抗がん剤や放射線療法、胆道ドレナージなどが検討されます。近年では免疫療法や緩和ケア・支持療法も選択肢として取り入れられ、患者の状態や希望に沿ったサポートをすることで症状の緩和や生活の質の向上に貢献しています。
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