All About ニュース編集部では、2025年10月22〜25日の期間、全国10〜70代の男女250人を対象に、「老後に住みたい」市に関するアンケートを実施しました。
その中から、「老後に住みたい」と思う和歌山県の市ランキングの結果をご紹介します。
>9位までの全ランキング結果を見る
2位:有田市/30票
和歌山県の中央部に位置し、有田みかんの産地として全国的に有名な有田市。温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、特に海に近いことから漁業も盛んです。都市機能は県庁所在地の和歌山市に比べるとコンパクトですが、地域医療や生活に必要な商業施設は揃っており、静かで穏やかな生活を送りたい人には適しています。柑橘類栽培の里山風景や海辺の景観など、自然の中でリラックスした老後を過ごすイメージが持てるでしょう。
回答者からは「旬の食材が充実していそうでお得にお買い物できそうだと思うからです」(30代女性/宮城県)、「海などへのアクセスがしやすく、みかん畑もあるので、老後に住んでみたいと思うから」(40代女性/福島県)、「みかんの産地で、みかんを買いに行きやすいから」(30代女性/岡山県)といった声が集まりました。
1位:和歌山市/133票
和歌山県の県庁所在地である和歌山市は、紀の川の河口に位置し、大阪湾に面しています。和歌山城を中心とした歴史的な街並みと、紀淡海峡などの豊かな自然が魅力です。県内の政治、経済、文化の中心地であり、医療機関や大型商業施設などの都市機能が最も充実しています。関西国際空港へのアクセスも比較的良く、利便性が高いことが老後の生活の安心感につながっています。穏やかな気候も人気の理由の一つでしょう。
回答者からは「さまざまな高齢者向けの医療・介護・支援があるから」(40代女性/兵庫県)、「レジャー施設があり、人が元気な印象があるから」(30代女性/京都府)、「自然もあり大阪など繁華街にもアクセスしやすく医療、福祉サービスもあるため」(30代男性/大阪府)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



