その中から、秋に行きたい「島根県の穴場秘境」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:龍頭が滝/49票
雲南市にある龍頭が滝は、八重滝と並んで「日本の滝百選」に選ばれる名瀑。中国地方でも屈指の迫力を誇ります。高さ約40mの雄滝は一気に岩肌を滑り落ち、水しぶきを激しく散らしながら流れ落ちる様子は、まさに龍が昇天するかのよう。対する雌滝は、いくつもの細い流れが重なり、優美で繊細な表情を見せます。雄滝の裏には大きな岩窟があり、滝を裏側から眺める“裏見の滝”としても知られています。紅葉が色づく季節には、清らかな空気と水音に包まれながら、黄金色の木々を透かして流れ落ちる滝を間近に見るぜいたくな体験ができる特別な場所です。
回答者からは「滝壺までの遊歩道が楽しめそうだから」(40代男性/福岡県)、「巨大な岩盤を滑り落ちる勇壮な滝と周囲の深い山が鮮やかに紅葉する様が見事だから」(30代女性/北海道)、「龍神さま、神さま、行者さんの良い気を感じられそうだから」(50代女性/奈良県)といった声が集まりました。
1位:鬼の舌震/76票
奥出雲町にある鬼の舌震は、約3kmにわたって続く大渓谷。斐伊川の支流・馬木川の侵食によってつくられた壮大な自然美が広がります。2013年には高さ45m、長さ160mの「舌震の“恋”吊橋」が整備され、そこから望む渓谷の景色は圧巻。足元に広がる清流と、両岸を染め上げる紅葉のコントラストが見事です。イヌブナやカエデなどが生い茂る広葉樹林は、秋になると燃えるような赤や黄金色に変わり、清々しい空気の中で自然の力強さと優しさを感じられます。神話の里・出雲らしい神秘的な空気が漂う、心に残る絶景スポットです。
回答者からは「険しい岩壁と渓谷美が紅葉で彩られ、秋の秘境感を静かに楽しめるから」(20代女性/東京都)、「巨岩が連なる渓谷で、秋には紅葉が岩肌に映えて幻想的な景色になります。遊歩道が整備されていて歩きやすく、自然の迫力を間近で感じられる場所です」(30代女性/北海道)、「奇岩が並ぶ渓谷に吊り橋がかかり、紅葉とのコントラストが見事。自然の迫力と静けさを同時に味わえるから」(50代女性/兵庫県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



